あのスノピが、僕らの近くにやってきた。
スノピとは「snow peak スノーピーク」の略で、アウトドア専用メーカーのことだ。特徴を一言で言うならば、壊れないから保証書が存在しないだ。高額なテントだって例外ではない。そんな自信に満ちあふれ、強いこだわりを持ったメーカーなのだ。裏を返せば、それなりに値が張るということ。
そんなスノピが、僕らの近くにやってきた。
それは、高額商品がお求め安くなった、という意味ではなく、文字通り、物理的に近くに店舗ができた、ということだ。
写真でおわかりだろうか。りんくうアウトレットに店舗ができたのだ。
りんくうプレミアムアウトレットシーサイド新エリアが8月20日に開業した、約50もの店舗を引き連れて。その中に、スノーピークも入ってきたわけだ。
◆営業時間:物販|10:00-20:00
Snow Peak Eat|11:00-21:00
◆営業日:年1回(2月第3木曜日) ※りんくうプレミアム・アウトレットに準ずる
◆場所:大阪府泉佐野市りんくう往来南4-17 7900区
◆電話:物販|072-468-7012
Snow Peak Eat|072-468-7016
◆ウェブサイト:http://sbs.snowpeak.co.jp/osakarinku/
今回は、下記3つについて記しておく。
①物販
②snow peak eat
③屋外
◽️物販
専門店に入るのは初めてなので、それなりにワクワクする。買う買わないは別にして、良き品を見て手に取るだけで抑揚する。そんな品をスノーピークは揃えている。
テントに、椅子に、食器に、小道具に、衣類に、一級品が並ぶ。
ハイクオリティなキャンプ道具が並ぶ。それは、誰もが欲しくなり使ってみたくなる、そんな求心力あふれる逸品だ。
是非、物販店をのぞかれたし!
◽️Snow Peak Eat
今回、特筆すべきはこれなんです。
スノーピーク イート!こんなの初めて聞いたのだが、スノーピークプレゼンツのレストランだ。
アウトドア用品が一級品だから「食」も否が応でも期待してしまう。そして、その期待を裏切らないから、流石である。
ランチで訪れた。
メニューは大きく2つ。
ワンプレートと本日の日替わりセットメニュー。ワンプレートは2種、今回はこの2種を注文。
・中札内田舎どりの自家製チキンサラダと平飼い鶏のゆで卵を使った具沢山サラダトルティーヤでDIYラップサンド
メニューのタイトルが長い、あるいは丁寧なので、料理をイメージしやすいかと思いきや、イメージを優に超えるビジュアルと味で、感激・感動へと導かれる。
1,390円なり。
・スパイシースペアリブと季節の焼き野菜BBQプレートライス付き
まさにキャンプ飯。が、キャンプのワイルドさに、きめ細かな気づかいが加わったような料理だ。
1,590円なり。
この「snow peak eat」が表現し、それを感じて欲しい「おいしい」は、こちらに書いてある通りだ。
現代の食習慣に首をかしげ、ヒトがホントに美味しいと感じていた原点を、思い出させようとしている。それを「野生の感覚」というフレーズでまとめ上げ、その息吹を料理に込めている。
うむ、逆に新しさを感じる。
ぜひぜひお試しあれ!
ちなみにディナーのメニューはこちら。
◽️屋外
りんくうに来たスノピは、物販とレストランだけではない。な、なんと宿泊施設まである。
この箱に泊まれるらしい。「住箱-JYUBAKO-」宿泊プランなるものがあり、販売されている。
食事の付け方で、1泊15,000〜25,000円と幅がある。
※内装イメージはこんな感じらしい。
りんくうなので、目の前には素敵な海が広がり、飛行機の発着まで視界に入ってくる。
スノーピークに囲まれての一泊は、スノピファンなら一度は経験してみたいのではなかろうか。
その向かい側、こちらは芝生スペースにテントが設営されている。
宿泊はもちろんできないが、実際の大きさや雰囲気を感じられ、テント購入を考えてる人にはとてもありがたい。
僕らの近くにやってきたスノーピーク大阪りんくう店、いかがだろうか。見て回るだけでもキャンプへ行きたい欲求が湧いてくる。
機会があれば、是非一度お試しアレ!