最近、だいぶ涼しくなってきた。
あれだけ暑さにうんざりしていたのに、いざ夏が別れを切り出してくると、何だか寂しくなってしまう。まぁ、実に身勝手である。
夏は暑さのおかげで、冷たいお酒がとても美味しく、浴びるように飲んだ。まるで何かの儀式のように。
その代償か、あるいは儀式に粗相があったか、涼しくなってから通風を発症した。
でもそれは、プリン体を積極的に取り込むことで、尿酸が血中に溶けきれない程あふれて結晶となり、それを白血球がいつもの勘違いで異物とみなし一生懸命に攻撃をしたまでだ。うむ、僕の身体はまだまだ正常に働いている証だ。
せっかくなので、夏の終わりに、いや、秋の始まりに、最近気になったお酒をいくつか並べ、ああだこうだと言ってみる。
通風で飲めない鬱憤をここで晴らそう。
◽️コロナ
もちろん、COVID-19ではなく、Corona Extraのコロナビールの方だ。
メキシコを思い出す1品。日本の価格じゃ高すぎるので、あまり手は伸ばせない。コロナウィルス関連で売り上げは伸びたのだろか、と気になるところ。
ライトな感じが、夏にぴったりなビールである。
そんなコロナビール、ビンしかないと思っていた。夏の終わりに、コンビニをうろついていたら、
な、なんと、缶のコロナビールがあるではないか!と、ビックリ仰天。
コロナビールは、8等分ぐらいにカットしたライムをビンの口に押し込んで飲むのが良いのに(あれが、ザ、コロナビール)、缶になっちゃうと、個人的には一気に興ざめてしまう。
まあ、そんなことを言っていると、何でもそうなのだが、時代に取り残され、カタブツおじさんと化してしまうことになるだろう。
◽️プレモル
説明不要の贅沢ビールの象徴。僕は東京の工場見学でファンになったクチだ。詳細はこちら↓
サントリーは「水」にこだわっている。
そんなプレモルの進化系?なのか、限定醸造の「ダイヤモンドの恵み」がスーパーに並んでいた。
何だか贅沢感がさらに増した感じがして、買うのを、はばかれる程だ。
「うむ、ポップ感が増してる」と言わされている感を拭えない。
◽️金麦 琥珀の秋
こちらもサントリー。
第3のビールは次から次へと新しいのが出てくる。
赤いビールは秋らしくて良い。
ニュースで流れていたが、酒税法があと6年程かけて長期的に改正されていくらしい。その結果、ビールも発泡酒も第3のビールも、同じ価格で店頭に並ぶらしい。
一見、ビールが安くなり嬉しい話かと、僕のようなビール党は思ってしまう。それが、今の若者はスッキリの第3のビール派が多いようで、それは困る、の声があるそうだ。
だろうね、こんなネイルまで話題になってるくらいだから。
誰が、どんな場面で装うのだろうか。
◽️麒麟 特製 豊潤レモンサワー
お馴染みのキリンのレモンサワーだ。普通のレモンサワーは金賞を受賞しているから、この「豊潤」はさらに美味いということだ。
こちらは、CMが素敵に思う。ミスチル桜井さんの唄声と夕陽が、この商品にとてもマッチしていて、不覚にもあんな飲み方したいと思ってしまう。
◽️ファンタ LULO!?
こちらはお酒じゃないんだが、ちょっと見ないファンタだったので。自販機限定らしい。
世界のおいしいフレーバーのLULOルロ味だ。
コロンビアのルロという名な果実の味みたいだ。
※ルロ
ちょっと調べてみると、「世界のおいしいフレーバー」はシリーズ化しているみたいで、このLULOルロは、第2弾みたいで、第1弾はルーマニアの「SOCATA!?ソカタ」だった。
来年の第3弾を楽しみにしておこう。
色々と書き過ぎてしまい、まとまりに乏しい文章になってしまったようだ。まるで、お酒を飲みながら書いたような。
秋になり、お酒の飲み方も変わってくるかもしれないが、飲み過ぎに注意して秋を楽しもう。