今回はケーキ屋さんのご紹介。
その名も patisserie HOUX arbre だ。読み方は、パティスリー ウ アルブル。
見慣れない横文字が並び、意味がまったくわからないばかりか、何かの暗号のようにしか見えない僕みたいなおっさんのために、訳してみる。
patisserieは、フランス語で「練り粉菓子」
HOUXは、フランス語で「柊(ひいらぎ)」
arbreは、フランス語で「木(き)」
よって、和訳をしてみると「練り粉菓子 柊の木」となる。なるほど、なるほど。
得体の知れない暗号が、柊の木だとわかると何だか安心感が増し、入店しやすくなるってもんだ。
※柊
◆ 営業時間:10:00〜19:00
◆ 営業日:定休日は火曜日
◆ 場所:大阪府泉南郡田尻町吉見157-1
◆ 電話:0724-65-7633
インパクトがあるのは、店名だけではない。
その練り粉菓子(ケーキ)が、抜群に素晴らしいのだ。
◽️どんなケーキ?
洗練されたケーキが、磨き上げられたウインドウ内でお行儀よくおすまし顔で並んでる。
色合いも鮮やかで、ウインドウ内が1枚の絵画のようにも見える。ケーキを抜いちゃうと絵画が崩れそうで、オーダーに少々躊躇が生じる。
ホントは、どれも美味しそうで、迷いに迷い、決断できずにいるだけなのだが。
オーダーを受けている店員さんは、あるいは、予算内で間に合わすには?の組み合わせを探っているように見えているかもしれない。
迷いに迷った挙句に購入したのは、ご覧の5品。
写真で味までは伝えられないが、目で味わって頂きたい。高級感がハンパない。
これが、滅茶苦茶うまいんです!
泉佐野界隈だと、群を抜いて美味しいと思える。
妻の知人に、北海道出身の生クリーム大好き人間がいる。(北海道の美味しい牛乳が当たり前になっているような人だ)
その方が、ここのケーキを大絶賛しているのだ!「生クリームのモノがまるで違う!」と。
このお店は、見た目や価格や流行りで勝負はしていないんです、きっと。素材から美味さを伝えることで勝負をしている。決して安易にマネできないような、信念と積み重ねとセンスがあるんだと。
だから、このへんじゃ、敵なしなのかもしれない。
◽️店内も高級感!
高級感が漂う。雰囲気つくりは大事だ。
店の奥には、イートインのスペースがある。素敵な雰囲気の中、絶品スイーツと濃い目の熱いコーヒーがあれば、至福の贅沢へと誘われる。
ケーキ以外の「練り粉菓子」も健在だ。
ホントに美味しいんです。覚悟してください。是非一度お試しアレ!
おまけ①
ホールのメニュー表だ。
おまけ②
「プチシュー」なるものもある。その場で中身を詰めてくれる。こちらも絶品です。