美味しいトルコライスを食べた話。
今回は、神戸トルコライスのご紹介。神戸大学医学部附属病院の帰りに昼食を探していたら、病院近くで行列を発見。行列は紛れもなく人気店の証ということで、暖簾をくぐることに。
トルコライスは、実はトルコ発祥の食べ物ではなく、長崎県のご当地グルメです。 一皿に多くのおかずが盛り合わせになった料理で、一般的にはピラフ、ナポリタン、デミグラスソースのかかったとんかつの組み合わせで作られる事が多いようです。
営業時間:11:00-15:00
営業日:定休日が水曜日と日曜日
場所:兵庫県神戸市兵庫区荒田町3丁目42−12
電話:078-512-0361
このお店の素敵なロゴは、文字数と色合いから、ウルトラマンを連想してしまうのは、僕だけだろうか。まあ、そんなことはどうでも良い。
では、さっそく。
◽️ボリューミーなトルコライス!
メニューは、実にシンプルだ。かつトルコ・えびトルコ・ミックストルコの3種類のみ。そこに、ボリューム変更やトッピングを決めていく。僕は迷わずに、最も食べ応えがあるであろう ミックストルコ 大 ¥1,800 をオーダー。どーん!と迫力満点の登場だ。僕のような太ったおっさんが小躍りしたくなるような料理だ。ボリューミーで、まさに「大人のお子様ランチ」である。
◆ とんかつ俺が主役だ!と言わんばかりに、濃厚なタルタルソースを身にまとい、ライスの上であぐらをかく。脂身量まで選べ、僕は迷わず「脂多め」で。滴る脂汁とタルタルが手を組むことで叩き出される鬼のようなカロリーに、歓喜の声が上がりそうだ。
◆ えびフライシャチホコのように尾を天に跳ね上げ、こちらも負けじとインパクト抜群だ。大きめの海老を使い、ぷりぷり感が嬉しい。
◆ ナポリタン、たまご、きゅうり、キャベツ主役が華麗に引き立ち、ワンプレートが華やぐのは、安定の脇役がいるからだ。そう、彼らの働きを侮ることなかれだ。
◆ ごはんとデミグラスソースこのターメリックライスが、文字通りプレートの底からおかず達を支える。デミグラスソースは、主張のある味わいがありながら、おかずとも共存できる万能さだ。
キレイに平らげたあとにはコーヒーを。何杯でもセルフで飲めるサービスだ。
いやー、もう大満足。
◽️チャーミングなお店?!
威勢の良いオジさん(この日の従業員は男性のみ)たちが、陽気なトルコライスの雰囲気を作り出している。それが心地よいくらいにハマっているから、こちらも元気になれる。
メニュー表をじっくり見ると、ユニークさが散りばめられている。おひとりさん優先!僕も行列に並んでいたのだが、ひとりだったので優先的に店内に入れたクチだ。ひとりで行くとすぐに食べれる!
子供に優しい?!子供には「おこさまトルコ」をつくってくれるし、お皿を下げたら100円チップまでもらる。子供が喜びそうな何てユニークなシステムなんだろう。
さらに、女性にはひとりで食べれたらちょい無料や、左利きは逆盛り、など食事を楽しませてくれる仕掛けがたくさんある。こんなところも人気の秘訣なんだろう。
◽️その他、店内など!
店内はレトロでお洒落な感じだ。カウンターが4席に、テーブルがご覧の3席とこじんまりしたお店だが、そのぶん目が行き届き、自然とお客さんとの距離が近くなるという算段だ。テイクアウトもあり、ドリンクも持ち込み可となっている。
いかがでしょう。たまには、浴びるようにカロリーを摂取し、幸せを感じるのも悪くない。機会があれば、是非一度お試しアレ!