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約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

姫路 「赤心 本店」のトンカツセットが感動レベルで美味い! "絶メシ"リストに入れるべき名店なり!

絶品とんかつを食べた話。

f:id:shogot1978:20221107233832j:image今回は、赤心 本店 のご紹介。姫路駅近くにある老舗のとんかつ屋で、愛され続けて80余年と、その歴史は半世紀を優に超える。その歴史の重さから放たれる料理は果たしてどんなものなんだろう、その魅力を確かめに。

営業時間:11:00-15:00

営業日:定休日は月曜日と木曜日

場所:兵庫県姫路市駅前町301f:id:shogot1978:20221111224625p:image

電話:079-222-3842

webサイト:なし

では、さっそく。

 

◽️行列必至!は人気店の証だ!

噂には聞いていたが、訪れた日曜日の昼時はすでに行列ができていて、45分ほど待つことに。f:id:shogot1978:20221109221654j:imageそれもそのはず、座席はカウンター7席のみ。f:id:shogot1978:20221109221304j:imageカウンター越しで親子?がせっせと調理をする。感じの良いお二人の雰囲気が、店内にアットホーム感を漂わしている。行列に並んでる間、外に置かれているメニュー表とにらめっこをし、f:id:shogot1978:20221109221040j:imageまだかまだかと待っていると、料理への期待がどんどん膨らんでくる。f:id:shogot1978:20221112212014j:imageガラスケースからは、メディアへの露出多さもうかがえる。

料理を食べる前に言うのはアレだが、これだけ並ぶのは、間違いなく人気店の証である。

 

◽️とんかつセットが感動レベル!

入店できたころには、僕の期待は破裂寸前。注文は、看板メニューであるトンカツset ¥1,350(トンカツ・ブタ汁・ライス)に。f:id:shogot1978:20221109223051j:imageどーん!とカウンター越しから登場。待ちに待ったトンカツとようやくご対面。丁寧に揚げられたトンカツに感激しながらも、豚汁のドロっとした風貌に驚かされる、これが豚汁なのか?と。いざ実食。

◆ トンカツf:id:shogot1978:20221109223434j:imageトンカツはサクサクと音が聞こえてきそうなくらいコロモが立っていて、f:id:shogot1978:20221109223629j:image豚肉は分厚く、脂がノッていてジューシーさがしっかりと閉じ込められていて、限りなく僕好み。もう、ヨダレが垂れる。豚肉自体、良質なものを仕入れていることも美味しさを後押ししている。f:id:shogot1978:20221109224018j:imageトンカツのお供の調味料も、ウスターにソースにカラシに七味にマヨネーズと万全のバックアップ体制となっている。白米と一緒に口に放り込めば、もう至福のひとときが訪れる。

◆ 豚汁f:id:shogot1978:20221109224346j:image大きめのお椀にたっぷりと豚汁が注がれる。f:id:shogot1978:20221109224453j:imageガッツリで味も濃厚で、何よりf:id:shogot1978:20221109224612j:image入っている豚肉が、角煮のような分厚さで嬉しい驚きだ。単品で¥450もうなずける。この豚汁を飲みにくるだけでも十分価値のある逸品だ。

店内にもメニュー表があり、f:id:shogot1978:20221109225234j:image魅力的なセットメニューが並んでいる。こうなったら他も絶対美味しいので、また来たい。

 

◽️絶メシなのか?!

最近知ったのだが、「絶メシロード」というテレビ番組がある。その「絶メシ」のニュアンスを当店に、感じずにはいられない。

「絶メシ」とは、店主の高年齢化や後継ぎ問題などで、時代とともに次々となくなっている"絶やすには惜しすぎる絶品グルメ"のこと。f:id:shogot1978:20221112123248j:imagehttps://zetsumeshi-takasaki.jp/

跡継ぎ問題は、素敵なお二人が切り盛りしているから心配なさそうだが、「老舗」や「馴染みの店構え」や「絶品グルメ」といった点は、絶メシと見事に合致する。高崎市から始まった絶メシ活動は、全国に広がりをみせている。姫路も絶メシを始め、当店を是非リストにいれてもらいたい。

 

 

いかがでしょうか。姫路では行列のできる超有名店です!機会があれば、是非一度お試しアレ!f:id:shogot1978:20221112214353j:image

 

 

おまけ「絶メシロード」f:id:shogot1978:20221112214318j:image

ごく普通の中年サラリーマンがストレスを発散させるために、「誰も誘わない」「誰も巻き込まない」「予算はお小遣いの範囲内」をモットーとして、金曜日の勤務後から土曜日の夕方までに車に乗って日本全国のどこかの絶滅しそうなメシを求めて1泊2日の旅(車中泊)をする物語。実在の店舗、メニューが劇中に登場しており、店舗パートは店主への取材をもとに構成されている。