美味しい「とんかつ」を食べた話。
今回は、とんかつ 桜ら咲 のご紹介。ずっと気になっていたとんかつ屋さん。たまには豪華にとんかつでも、と家族を引き連れランチで訪れた。食べログの泉州・泉佐野のとんかつランキングで2位に食い込む実力を持つ。期待を胸に、のれんをくぐる。
営業時間:昼11:00-14:30 夜17:00-21:00
営業日:木曜日が定休日
場所:大阪府泉佐野市市場西3丁目1−25
電話:072-469-6212
webサイト:https://www.instagram.com/saku_ra_sa.ku/
キンキンに冷えた生ビールを従え、準備は整う。では、さっそく。
◽️絶品とんかつがコレだ!
メニュー表がこちら。美味しそうなとんかつ達が、一斉にそれぞれの魅力をアピールするもんだから、何を注文すべきか迷いに迷ってしまう。
◆ 特選ロースかつ定食 ¥1,800どーん!と迫力満点の登場だ(写真には写っていないが、定食には白ご飯と味噌汁と漬物が付く)。まずはロースかつらしい重厚感に喝采を送る。カットされたカツの切れ目からは、淡いピンク色の輝きが漏れ出し、その輝きが、とんかつ全体に極上オーラをまとわせる。そう、このピンクの断面は、この店の名物なのだ。豚をレアで揚げることで、ビックリするほどの柔らかさと旨みを実現している。さらに、その分厚さが贅沢さと圧巻の食べ応えをもたらしてくれる。ロース独特の旨みたっぷりの脂が、口の中で広がると恍惚が訪れる。まさに、王道の逸品だ。
◆ 特選ヒレかつ定食 ¥1,800ヒレもピンクの断面が微笑みかけてくる。柔らかい赤身が旨みをふんだんに抱え、噛んだ瞬間にジュワリと溢れ出る肉汁は、この世のものとは思えない程の美味しさだ。アート的な雰囲気をも漂わすこの断面は、誰もが真似できる代物ではない。その理由は後程。もう贅の塊だ。
◆ とろかつ定食 ¥1,380こちらは「おすすめ」のタグが貼り付けられた魅惑の一品。じっくり煮込んだ豚バラ肉をカツにしていて、技巧的に飛躍的なとろとろ感を演出している。温泉卵ポン酢につけて食べれば、とろとろ感は加速し、もう異次元のカツとなる。
◆ お子様定食 ¥680子供用メニューがあるのは嬉しく、気遣いまで感じる。
定食には、ごはんと味噌汁がついていて、ごはんは1回まで無料でおかわりができる(2回目以降はプラス100円)。ボリューム満点のとんかつとご飯で、満腹感も約束されている。
◽️厳選豚!だから美味い!
めちゃくちゃ美味いとんかつなのだが、その美味しさにはやはりそれなりの理由がある。今回食べたロースとヒレは、あの特選銘柄の「認定山形豚」を使用している。極上の豚を安定的に仕入れることができるパイプは、もうそれだけで価値となる。沖縄の「琉香豚」も同じくだ。鮮度の高い極上の豚ゆえに、あのピンクの断面が実現できるのだろう。さらに、不定期で入荷される豚もあり、この日は希少な鹿児島の「六白黒豚」の近日入荷がアナウンスされていた(しかも限定20食ほどという)。定番の山形豚でも十分だが、レアな豚を堪能できる楽しみは、きっとファン増加に繋がっているはずだ。
◽️その他!
◆ 店内の雰囲気も良し!豚の柔らかさと呼応するように、店内は温かく柔らかい雰囲気だ。ズドン!とのびる素敵なカウンターは、極上のとんかつとじっくりと向き合うことができそうだ。
◆ その他のメニューも充実!カレーライスやどんぶりもあり、惹かれる。一品料理もありアルコールと合わせて楽しみたい。さらには、TAKE OUT も可能だ。こちらも是非試してみたい。
いかがでしょうか。厳選された特選の豚を使った極上のとんかつを堪能できます!こんな素敵なお店なかなかないので、激しくおすすめしたい。機会があれば是非一度お試しアレ!