自然に囲まれて、美味しく食事をした話。
今回は、道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK のご紹介。昨年7月にオープンしたばかりで、まだまだ新しい。自然と向き合って、食を楽しめる5エリアにわかれている。「火の食堂」を中心にご紹介する。ちょっと遠いが、和歌山まで車を走らせる価値、大ありです。
営業時間:9:00-17:00
営業日:年中無休
場所:和歌山市明王寺479-1
電話:073-499-4370
ウェブサイト:https://fh-park.jp/
◽️ごはんが美味い!
立派な公園なのだが、目玉はセンスあふれるレストラン。「火の食堂」と呼ばれる所にそれはある。広い室内でも食べれるが、外のテラスは自然を感じれて心地が良い。「炊所」と呼ばれるレストランで昼食を摂った。
◆さっくりしっとりからあげ定食 ¥1,000どちらかと言うとデブ飯側に属する鶏の唐揚げも、まわりの布陣によっては何だか健康食のように見えてしまう。「紀州のうめ酢」で漬け込んだ鶏肉を揚げている。和歌山がしっかりと染み込んでいるのだ。
◆角長醤油を楽しむ生姜焼き定食 ¥1,100見た目だけで美味いと思えるのは、おぼんや食器がまわりの大自然と上手に調和をとっているからなのかもしれない。醤油発祥地の説がある和歌山の「角長」手作り醤油を使ったタレに漬け込んで、柔らかくした豚肉を使っている。これにも和歌山がしっかりと染み込んでいる。
◆たまごかけごはん ¥350なんて上品なんでしょう。地卵が角長醤油と絡み合い、濃密な和歌山色を放っている。その色で、まぶしいぐらいに絶品となる。
他にも和歌山の食材を活かした美味しそうなメニューが揃っている。そして、その全ての料理を支えているのが、実はこのごはんなのだ。このごはんは、自分たちで精米して、かまどで炊き上げているという。この手間暇が、きっと美味しい料理をさらに美味しくしているのだ。しかも、おかわり2回までしていただけますときた。モリモリ食べたい方にももってこいだ。
レストラン「炊所」の他のメニューも載せておく。
どれもこれも魅力的に映る。
◽️レストランの他も美味しい
◆「火の食堂」にはパンやカフェも
「火の食堂」はレストランの「炊所」の他に、カフェの「焙所」やベーカリーの「焼所」がある。
・カフェの「焙所」
平和酒造のクラフトビールを置いているのはセンスを感じる。
・ベーカリーの「焼所」
どちらもこだわりの材料でおもてなしをしている。
ごはんだけでなく、パンやドリンクやスイーツもイケてます!
◆水の市場和歌山名物が目白押しで、ここが道の駅的な役割を果たしている。
◆炎の囲炉裏大きな囲炉裏の中で薪火が上がっていて、そのまわりにはタープが張られている。その中で何組かがBBQをしていたので、BBQ独特の香りがあたりに充満してた。その雰囲気に、生姜焼きで満腹なはずの僕なのに、BBQとビールがひどくうらやましくてヨダレを垂らしてしまう始末。
その羨望の気持ちは「ストア」で何とかごまかした。
ここでは泊まりはできないようだが、BBQのプランが色々あるので次回は是非とも、と心に誓う。
◽️お隣には公園が。
FOOD HUNTER PARKだけでも十分に満足できるのに、お隣には広くて素敵な公園がある。遊具があり、池があり、小川があり、芝生がある。これだけあれば、子供なら1日楽しめる。
ウォーキングコースもあるので、食堂で膨れた腹が気になっても大丈夫だ。
自然の中で、食にどっぷり浸かれる場所。是非一度お試しアレ!