美味しい牛丼を食べた話。
今回は、吉野家 溝の口店 のご紹介。みんな大好き吉野家、説明不要の超人気店だ。学生時代に大変お世話になっていたのだが、今やすっかりご無沙汰に。息子と意気投合して久々に訪れたら、あらためて吉野家の良さを感じる。そのへんを。
営業時間:4:00-26:00
営業日:毎日
場所:神奈川県川崎市高津区溝口1丁目11−23 タイムワンビル 1F
電話:044-850-8283
webサイト:https://www.yoshinoya.com/
では、さっそく。
◽️懐かしさと満腹を楽しむ─。
息子と意気投合したのは「大盛りの牛丼を腹一杯食べたいなぁ」の共感から。さあ、たらふく食べようではあるまいか。
◆ スタミナ超特盛丼 ¥886ドスン!という音が聞こえてきそうな重量感を引っ提げての堂々の登場だ。さすが、吉野家史上最大のボリュームだけある。もちろん重量だけじゃない。お肉は、甘辛タレをまとった牛・豚・鶏が集結する豪華さだ。そこに、スタミナの源か、ニンニクたっぷりの赤黒いタレが睨みをきかす。このタレが丼全体にパンチを効かせ、さらなる食べ応えをもたらす。脇役も豪華な丼を盛り立て、食べ方にバリエーションを持たせる。「追い飯」と呼ばれている白米と生タマゴは、丼にぶち込んでも良いし、卵かけご飯にしても良い。マヨネーズまで付いているので、味変も楽しめる。
タマゴを落とし、丼に追い飯を追加し、残り半分ぐらいでマヨビーム。いやー、美味い。2,000キロカロリー越え(肉の総量は、牛丼並盛りの3倍ほど)で、食べ応えは文句なしだ。
◆ 牛丼 特盛 ¥426 + ¥320息子は何に怯んだのか、特盛にとどめていた。昔から脈々と続く「吉野家」の味は、どこか落ち着くし、昔を思い出させてくれる。牛丼のサイズは今や6種もあり、腹の減り具合に合わせて調整が効くし、どんな人にも対応できる。相変わらず「うまい、やすい、はやい」は健在で、大満足の昼食に。息子と上機嫌で店を後にする。
◽️他のメニューや店内など。
最近の吉野家は牛丼だけではない。個人的には牛丼のみで、こだわりをみせ続けて欲しかったが、色々と事情があるのだろう。唐揚げに、カレーに、鉄板に、定食などメニューは多岐にわたる。鰻まであると、もうファミレスに近い。カウンター主体の店内は、相変わらずのスピード重視感が伝わってくる。座席に充電用のコンセントまで付いているのは、目立たないが嬉しい計らいだ。牛丼に集中できる環境だ。
◽️その他。
吉野家の歴史は思ったより長く、1899年に創業開始。「牛丼」の名付け親であり、120年以上も積み重ねてきた一杯には、やはり重みを感じずにはいられない。牛丼と言えば「吉野家」というぐらい、吉野家の人々への浸透は揺るぎない。近年、残念ながら売上面ではあの「すき家」に差をあけられているが、売上だけが全てではない。牛丼の第一人者だからこそ、できることがあり、その価値を提供していってほしい、と吉野家ファンとして切に思う。そう、僕ら親子が感じた楽しさみたいなことを。
いかがでしょうか。いつでも食べられる牛丼だからこそ、改めて味わってみるのも悪くない。機会があれば、是非一度お試しアレ!