@izumisano

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

鳥取 「砂の美術館」が圧巻です!想像を超えるアートで鳥取に来たら必見です!

息子が突然「鳥取砂丘が見てみたい」と。ならば見させてやるのが親の役目、ということで車を走らせいざ鳥取へ!

f:id:shogot1978:20201115090158j:image

まずは、砂の美術館 へ。

 

営業時間:9:00-16:00 ※コロナ対応で短縮アリ

営業日:毎日

場所:鳥取県鳥取市福部町湯山2083−17

f:id:shogot1978:20201115194607p:image

電話:0857-20-2231

ウェブサイト:http://www.sand-museum.jp/

 

「砂の美術館」と聞いての第一印象は、何だそれは?だった。鳥取砂丘に関連させての観光客用の施設でもつくっておくか、みたいなどちらかというとネガティヴ発想のモノかと思っていた。

ところがどっこい、実際訪れてみるとビックリ仰天。超ガチンコの美術館で、みくびってすんません、と頭を下げたくなるくらいのクオリティの高さであった。

 

 

◽️どんな類の美術館?

リアルで見た方が絶対に良いのだけど、写真を載せてイメージを膨らませて頂く。

f:id:shogot1978:20201115112254j:image
f:id:shogot1978:20201115112300j:image全体はこんな感じ。そこまで広くないので、30分もあれば十分まわれる。

そして、それぞれの作品が圧巻だ。

f:id:shogot1978:20201115122354j:image
f:id:shogot1978:20201115122341j:image
f:id:shogot1978:20201115122316j:image
f:id:shogot1978:20201115122350j:image
f:id:shogot1978:20201115122321j:image
f:id:shogot1978:20201115122337j:image
f:id:shogot1978:20201115122310j:image

作品の大きさに圧倒され、きめ細やかさに感心し、初めて見る類の美術品に新鮮さを覚える。

f:id:shogot1978:20201117055018j:image

こんな風に、作品ごとに制作者の名前と説明がプレートに書かれている。今回は「チェコ&スロバキア編」ということで、それに因んだ作品が並んでいた。

 

 

◽️制作過程もわかる

これほどまでの作品に仕上げるまでの、地道な過程もパネルでわかるようになっている。

f:id:shogot1978:20201115195040j:image
f:id:shogot1978:20201115195047j:image
f:id:shogot1978:20201115195036j:image
f:id:shogot1978:20201115195044j:image

これはもう、砂場遊びの超本気版だ。砂と水だけでノリ系などは使用していないという。

美術品は後世まで残せる、という常識とは真逆の素材でアートに挑んでいる。作品が残らない儚さに情熱を注ぎ、制作途中で崩れるリスクをも許容し、場所もアトリエなんかじゃなく限られた環境で、そんな過酷さをはらんだアートだから人をより魅了するのかもしれない。f:id:shogot1978:20201115195051j:image総合プロデューサーの茶圓さんにそのへんのことを聞いてみたい。

f:id:shogot1978:20201117062444j:image制作者の集合写真。

 

 

◽️その他

砂のアートに魅了されたらお土産も買いたくなるもの。

f:id:shogot1978:20201117062615j:image2階の隅にひとつと、
f:id:shogot1978:20201117062620j:imageはなれにひとつある。

それから、

f:id:shogot1978:20201117062743j:image砂丘珈琲で、
f:id:shogot1978:20201117062739j:image砂丘ソフトは食べておきたい。これもある意味、儚さをはらんだアートである。
f:id:shogot1978:20201117062736j:image

 

 

「砂の美術館」いかがでしょうか。鳥取を訪れる際は是非訪問されたし!激しくおすすめします!大人600円、こども300円なり。

f:id:shogot1978:20201117064803j:image