素敵な宿に泊まった話。
今回は、ベイリゾートホテル 鳴門海月 のご紹介。夏季休暇中の旅行で一泊した。入ってすぐのロビーからは、ご覧の絶景が。鳴門大橋と鳴門の渦潮が織りなす圧巻の景色で、その地の利を最大限活用している。
外観は、やけに草臥れているが何のその、一泊すると実に素敵なホテルであることがわかる。宿も見た目じゃないのだ。宿泊で重要視される、食事、風呂、客室、を中心にお伝えする。
営業時間:チェックIN15:00 チェックOUT10:00
営業日:定休日なし
場所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65
電話:050-3160-7333
webサイト:https://narutokaigetsu.jp/
では、さっそく。
◽️食事がハイクオリティ!
僕が旅行の宿泊で最優先するのが、食事だ。その土地の美味しいモノとお酒があれば、もう気分は竜宮城だ。鳴門の渦潮の波にもまれた海の幸が極上のおもてなしをする。
◆ 夕食繊細な料理が並び、夕食は華やかだ。海の幸の象徴のような立派なお造りが、夕食のメインとして存在感を放つ。視線を窓の外に向けると、鳴門の渦潮の演出が、夕食に華を添える。食事をお酒とともに進める、この至福の瞬間が生きている価値と言っても決して過言ではない。新鮮な魚を使っているので、どれも格別な味わいだ。魚だけじゃない。絶品の阿波牛を「焼き」と「しゃぶしゃぶ」で堪能できる贅沢さ、幻の阿波尾鶏の唐揚げまで食べれ、海と山の幸の共演が、たまらない。シメは、名物の鳴門鯛の鯛めしだ。最後まで、極上が続く。こんな素敵な夕食を摂れば、良い夢を見れること間違いなしだ。
◆ 朝食夕食であの実力があるなら、朝食も期待がふくらむ。目覚めた瞬間から胃袋がわくわくしてしまう。蓋を開けた瞬間、彩りがあふれ、品の多さと質の高さに心を奪われる。朝食にもってこいのラインナップだ。炊き立ての白米が食べられるのは嬉しい。
こちらが、鳴門海月の名物「うに椎茸」で、白米に合うし酒にも合いそうな逸品。あまりの美味さにホテル内の売店で購入するほど。
◽️シンプルな風呂がGood!
せっかくなので、夕食前、夕食後、朝食前、と3度の風呂を堪能してしまう。大浴場はご覧の絶景を拝めるからたまったもんじゃない。季節や時間によってその景色の色合いは変わるという。浴場は、鳴門海峡の絶景に合わせたつくりになっているが、サウナもある。
さらに「湯上がりアイス」は無料で食べられ、子供にはたまらない。
お風呂は、朝6:00から夜23:00まで利用可能だ。
◽️お部屋など
◆ 客室
お部屋のグレードは4つある。この日は中の中ぐらいの「眺望和室10畳」に宿泊。落ち着いた雰囲気で、窓から直近に見える鳴門海峡は、迫力満点だ。他にも、「最上階和洋室」や「デザインルーム」など魅力的なお部屋も。
◆ 室内プール
宿泊者限定で利用できる室内プールもあり、子連れには嬉しい。夕食前の運動にもってこい。浮き輪などの貸し出しもしている。
◆ 賞
僕がいくら良いホテルだと文章を綴るよりも、こちらの方が説得力がある。フロントに誇らしげに並ぶ盾やメダルが、紛れもなく良いホテルの証だ。(直近では、2020年に楽天トラベルアワードを受賞)
ホテルの外観はちょっとアレだが、それは、限られた資源の中で、お客様がホントに喜ぶことに資本を投下しているからだろう。
機会があれば、是非一度お試しアレ!おすすめデス!