素敵なホテルに宿泊したお話。
今回は、白浜 古賀の井 リゾート&スパ のご紹介。幸運の女神が舞い降りたのか、たまたま格安料金で利用できたラッキーパンチなのだが…。
旅行先のホテルや旅館に求める３拍子は、食事・温泉・部屋と相場は決まっている。３つのバランスをとるのか、どれか突出したものを選択するのか、そのへんの好みは人によってわかれる。
ただ今回のホテルは、控えめに言って、３拍子すべてが突出していて、極上の時を流すことができる、そんなホテルである。なんだか大谷翔平のような強烈なインパクトであった。
営業時間：チェックイン15:00〜 チェックアウト11:00
営業日：ウェブサイトで要確認
場所：和歌山県西牟婁郡白浜町3212ｰ1
電話：0739-43-6000
ウェブサイト：http://www.coganoi.jp/
ではさっそく。
◽️食事
３拍子の中で個人的に一番重きを置いているのが、食事である。地の美味しい料理に、美味しいお酒を堪能できれば、生きていることを実感でき、パワーがみなぎるってもんだ。
今回の宿泊プランの食事は「バイキング」だったので、当初あまり期待はしていなかった。
が、ご覧のバイキング会場に、見た目だけでなく、内容にもうならされてしまう。このハイレベルのバイキングの何がそんなに良かったのか？
◆ライブキッチン
まずはこちら。ズラリと料理人が並び、出来たて料理を振る舞ってくれるのだ。鮮度の高さや出来立ては、もうそれだけで価値となる。ステーキに、
ローストビーフの肉類があり、
焼き立ての鮎とサザエ、
天ぷらに、
お寿司、お刺身と海の幸も存在感を示す。
こんなライブキッチンが、このバイキングの人気の理由となっている。
◆地酒
和歌山には美味しいお酒が沢山ある。地酒の取り揃えも僕にとっては嬉しい。「雑賀」をオーダーし、そこにエンドレスに食べられる新鮮なお刺身や出来立ての魚介類がお供をしようものなら、もう満足の絶頂を迎えてしまう。
◆他にももちろん
もちろん、他にも多くの地産の食材を使った美味しい料理が準備されている。
バイキングは、多品種を少量で楽しめたり、食欲を解放して至福の満腹感を得られるなどの魅力がある。
が、もっと言えば、そんな魅力は経験済みで理解をした上で、選択肢の多さに豊かさを感じたり、食べる量はほどほどにして理性をコントロールできる品格を身にまとえたりしたら、どんなにカッチョいいんだろうか、と。歳を重ねて胃袋が小さくなった今、ふとそんなことを想ったりする。
◽️温泉
あの白浜に来たのだから、温泉への期待は否が応でも高まる。夕食前、夕食後、朝食前の３度の入浴を果たしたのは、気持ち良かった証だ。
大きな浴槽が２つあるだけのシンプルな温泉。浅めの半露天と露天の立ち湯。立ち湯は今注目を浴びていて、120cm程の深さが水圧で血行が良くなるとか。そんな効果もあってかとても気持ちが良い。夜にはイルミネーションの演出もある。極上の癒やしが得られること間違いなしだ。
湯上がりにはちょっとしたお茶が飲めるラウンジスペースもある。
素敵な温泉は、食事での美味しさの底上げや、極上の睡眠の手助けもきっとしているのだろう。
◽️部屋
全室オーシャンビューは嬉しい配慮だ。運良く格安予約がとれた「ベイスイート」の部屋も例外ではない。
窓からは絶景のオーシャンビューが見晴らせる、まるで綺麗な絵画が壁にかかってるような。
あるいは、お酒のつまみにもなりそうだ。
もうオーシャンビューだけでも十分なのだが、部屋も素敵だ。
部屋が２つに、
ジャグジーもある。持て余すくらいの部屋は、贅沢感をもたらす。
しかし、チェックインしてから、プールに行き、温泉に行き、夕食のバイキングに行く。酔っ払って部屋に戻ってくると、部屋に滞在する時間は睡眠を除けば意外と少ないのだ。せっかく素敵な部屋なのだから、いかにして有効に過ごせるかを考えて、今回は日の出鑑賞を盛り込んでみた。
サンライズを拝みながら読書をする。そして、登りきった太陽を尻目に温泉に向かう、こんな贅沢が他にあるでしょうか。
白浜の人気ホテルの上位に常にランクインしている「白浜 古賀の井 リゾート&スパ」。コンセプトは、「綺麗であること」「優雅であること」「美しくあること」だという。個人的にはそれらのコンセプトを体感できた。
実際に宿泊することで、その魅力に触れることができるのだ。白浜旅行を一考の際は、是非一度お試しアレ！
