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約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

和歌山 白浜「Kagerou Cafe かげろうカフェ」の生かげろうが美味い!食べたら笑顔になるわけとは?!

和歌山名物のスイーツを食べたお話。

f:id:shogot1978:20210704111422j:image今回は、Kagerou Cafe かげろうカフェ のご紹介。「かげろう」で有名な福菱がやっているお店で、創業から86年が経った今でも「お菓子は人を笑顔にするもの」という想いを持って、お菓子づくりを続けている。そんな風にして、紀州銘菓の地位を築いてきたのだろう。f:id:shogot1978:20210704150539j:image「かげろう」などをわんさか売っている本店に、カフェも併設しちゃったのが「Kagerou Cafe」だ。ここでしか食べれない生かげろうが、お客さんの視線を釘付けにしている。白浜を訪れる際には、是非とも立ち寄りたい。

営業時間:8:00-22:30

営業日:毎日

場所:和歌山県西牟婁郡白浜町1279−3f:id:shogot1978:20210704115612p:image

電話:0739-42-3128

ウェブサイト:http://fukubishi.co.jp/

 

◽️ロケーションが良い!

このカフェは海のそばにあるので、テラス席が気持ち良い。f:id:shogot1978:20210704115316j:image気候の良いときなら、一日中のんびりしたいと思えるほど居心地が良い。それが、海のせいなのか、かげろうのせいなのか、あるいはその両方のせいなのかはわからないが、兎にも角にも。f:id:shogot1978:20210704151244p:image室内だって捨てたもんじゃない、小洒落たテーブルでおもてなしだ。

 

◽️生かげろうのお出まし

僕らは、運良くテラス席に案内されて、スイーツを堪能する準備を整える。昼食後だがスイーツは別腹だ、と鼻息が荒い。

f:id:shogot1978:20210704132021j:image名物の登場で歓声が上がりそう。左から「生かげろう」「ほうじ茶」「抹茶」「カフェボーネ」だ。この本店でしか食べられない貴重な「季節の生かげろう」達だ。

外のサクっと感と中のフワっと感が絶妙で、銘菓の実力をまざまざと見せつけられる。生かげろうは、中が生のクリームなので、しっとり感が美味しさをさらに助長している。もう、何個でも食べれそうな逸品。

生かげろうだけでも十分満足なのだが、別腹はまだ満たされぬということで、さらに追加。

ヒゲシュー ¥160なり。f:id:shogot1978:20210706212932j:imageふわシュー ¥130なり。f:id:shogot1978:20210706213027j:imageベイクドチーズケーキ ¥130なり。f:id:shogot1978:20210706213107j:image

和菓子のイメージが強い福菱だが、なんのその、洋菓子だって負けちゃいない。2002年ころより洋菓子にも力を入れ始めたようだ。老舗なので代々続く菓子をつくり続けながら、新しいモノにも意欲的に取り組んでいるようだ。

それは「かげろう」というモンスタースイーツがあるからこそ、なせる技なのかもしれない。恐るべし「かげろう」である。

 

◽️他にも!

な、なんとまだある。「Kagerou Cafe」で食べられるのは、スイーツだけではなかった。f:id:shogot1978:20210705221252j:imageボロネーゼやヒレカツサンドが人気のようだ。もう何屋さんかわからなくなってくる。

スイーツや軽食は「Kagerou Cafe」でのパフォーマンスであり、チャレンジの場なのかもしれない。飽くまで本業は、紀州銘菓で「かげろう」を筆頭に「柚もなか」や「はまゆう」や「梅もなか」なのだ。f:id:shogot1978:20210705222103j:image銘菓での稼ぎがあるから、洋菓子などへのチャレンジができる。そして、飽くまで福菱の想いは「お菓子は人を笑顔にするもの」だ。

僕らはこの日、間違いなく笑顔で帰っていったクチである。またどこかで福菱の紀州銘菓を買おうと心に誓いながら。

 

色んなメニューがある「Kagerou Cafe」、楽しめますよ!白浜に立ち寄る際は、是非一度お試しアレ!

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