@izumisano

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

キッチンカー「揚げパン専門店 アゲアゲパン」が売っているのは美味しい揚げパンだけじゃない?!揚げパンだからこそなせる技がこれだ!

「揚げパン」を美味しく食べた話。

f:id:shogot1978:20230615192820j:image今回は、揚げパン専門店 アゲアゲパン のご紹介。泉佐野の「いこらも〜る」をぶらぶらしていると、見慣れないキッチンカーが目に入り、思わず覗いてみた次第。最近キッチンカーが増えたなぁ、とつくづく思う。これもコロナの功績のひとつのようだ。

営業時間:Instagramを参照。売り切れ次第終了。

営業日:Instagramを参照。土日祝が多い。

webサイト:https://www.instagram.com/ageagepan_osaka/

では、さっそく。

 

◽️懐かしの 揚げパン の力!

今でもしっかりと覚えている。小学校の給食で月に1回必ず出ていた揚げパンの美味しさを。きな粉の甘さとパンのしっとり感の絶妙なバランスが、その頃の僕を惹きつけて止まなかった。そして今でも、僕の中では給食ナンバーワンメニューとして燦々と輝いている。f:id:shogot1978:20230617124325j:image(ちなみに2位はソフトメンで、同世代の方なら共感されるのではなかろうか)こんな過去の良き思い出があるから、このお店に無意識に足が向いたのかもしれない。それほどまでに僕の揚げパンに対する肩入れは強烈だ。f:id:shogot1978:20230617085430j:image食べる前から楽しみになる。

 

◽️どんな 揚げパン が食べれる?

f:id:shogot1978:20230617085747j:imageせまい車の中では、気さくな女性がせっせと揚げパンを揚げている。1.5年ほど前からキッチンカーでの販売を始めたとは思えないくらい板についた振る舞いだ。f:id:shogot1978:20230617090331j:imageメニューはご覧のラインナップ。定番的な5種と、期間限定的な1種。売り側にとって揚げパンは、何をまぶすかで味を無限に広げられるのも魅力である。そして、特筆すべきはその価格。¥150は実に良心的で、それこそ小学生でもお小遣いで買える範囲だ。f:id:shogot1978:20230617091710j:image今回は3種を購入。

◆ きなこf:id:shogot1978:20230617143229j:image紙袋に押された愛嬌たっぷりのスタンプが、素朴な揚げパンを可愛らしい雰囲気に昇華させている。
f:id:shogot1978:20230617091045j:imageライトな揚げ方が食べやすさを助長する。そして、その美味しさに懐かしさが加わってくるので、その味わいは感慨深い。小学生だったあの頃の思い出までが蘇ってきそうな、そんな味わい。
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◆ シナモン・さとうf:id:shogot1978:20230617092151j:imageこちらもそれぞれの持ち味を活かした美味しさだ。f:id:shogot1978:20230617092825j:imageたくさん買ってもレンジの力を借りれば、次の日まで美味しく食べられる。

 

◽️どこで食べられる?

キッチンカーなので、どこで出会せるかは運命的な要素も絡んでくる。が、それでも食べてみたい方は、6月の予定を確認したり、f:id:shogot1978:20230617093121j:imageInstagramから情報をゲットしよう。堺を拠点としたキッチンカーなのだが、広範囲で販売をしている。

 

その昔「冷えて硬くなったパンをいかに美味しく食べるか?」という課題から考案された戦後食のような揚げパンが、今や小洒落たキッチンカーでカジュアルに売られるようになっている。

老若男女がそれぞれの思いで購入していくその光景は、何だか感慨深い。戦後から愛され続けている揚げパンだからこそなせる技で、売っているのは、懐かしさや思い出を蘇らすことだったりするのかもしれない。

いかがでしょうか。懐かしの揚げパンをたまには食べてみては。機会があれば是非一度お試しアレ!

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