美味しいランチを食べた話。
今回は、MAISON FLEURIR メゾン フルリール のご紹介。桃が美味しい時期だったので、和歌山に食べに行こうと思い立ち、その際に折角だからと予約をして訪れた。パンがメインなのだが、カフェもランチもやっているお洒落なお店だ。
営業時間：8:00-18:00
営業日：定休日が月曜日と火曜日
場所：和歌山県紀の川市桃山町市場３０９−２
電話：0736-66-3233
webサイト：http://www.boulangerie-fleurir.com/sp/
では、さっそく。
◽️絶品ランチがコレだ！
こちらがランチメニュー。「肉」「魚」「パスタ」からのチョイスとなり、それぞれに３〜４種の料理を選べる。料金は¥1,750で一律。選択肢が広いのは嬉しい限り。まずは、メインからご紹介。その前に、本日の前菜をちょいと。
小鉢に盛られたタマゴがふわとろで絶品。ではメインに移ろう。
◆「肉」じっくり煮込んだビーフシチュー
小洒落たお皿に盛られてアツアツで登場。
お肉が、じっくり煮込んだだけあり、噛み不要のトロトロの柔らかさ。パンと合わせて美味いヤツだ。
◆「肉」肉厚ハンバーグ
このジューシー感が伝わるだろうか。
肉厚で、肉汁がジュージューだ。きのこなど沢山のトッピングが嬉しい。旨味たっぷりの肉汁を含んだタレとパンを合わせて美味しいヤツだ。
◆「魚」カサゴのアクアパッツァ
お行儀よくお皿におさまるは、カサゴ。
ムール貝やオリーブと戯れるカサゴが美味い。残った旨味たっぷりのスープは、パンに合わせて美味いヤツだ。
◆「パスタ」ウニのトマトクリームパスタ
素敵に彩られたパスタで、ウニも喜んでいる。
濃厚なウニが効いた美味しいパスタ。パスタのソースに、パンを合わせて美味いヤツだ。
◆ 珈琲or紅茶・ミニカヌレ
パンの勢いで忘れそうになったが、最後にドリンクとミニカヌレが付いてくる。
◽️パンのクオリティが高い！
メインはどれも絶品そのもので、そこにさらに付加価値をつけているのが、このお店の得意としているパンだ（どの料理にもパンがよく合う）。そして、その全てのランチに、なんと、パンの食べ放題が付いてくる。これは特筆しておきたい。
主張の薄そうなパンだが、なんのその、このパンこそが何とでも合う素晴らしき役割を果たしている。ビーフシチューに、ハンバーグのタレに、アクアパッツァに、ウニソースに。
これは本業のパン屋だからこそ、できる技なのかもしれない。
入口を入ってすぐには、ご覧のパン屋のたたずまい。美味しそうなパンが並ぶ。
いやー、こんな素敵なパンなら、次回はパン購入を目的に訪れたい。
◽️その他！
◆ どうしてあんなにもパンが美味いのか？！
こんなにも魅力的なパンの取り揃えができるのは、店主が自由が丘や二子玉川のパン屋で修行を積んだ賜物だ。独立を機に、地元の和歌山は紀の川で恩返しを！の想いでお店をオープンさせている。何とも美しい話ではありませんか。
地元和歌山の食材と10種類の小麦粉を使い分け、本当に美味しいと思えるパンを追及し続けています！
とのこと。あの美味しさは必然なのだ。
◆ 喫茶店としても成立している？！
それから、カフェとしてもイケてる点を。子供が是非食いたいとゴネるので、根負けで注文。
あら川の桃のパフェ¥1,000。新鮮な桃が、パフェの美味しさを牽引する。
白でまとまっているから色合い的には派手さはないが、味わいは濃厚で、季節を感じれるスイーツに子供は大はしゃぎだ。
◆ 店内の雰囲気とランチのシステム。
ゆったりと時を流せる空間で、
カウンターも心地良い。
ランチは予約制で、一定の時間で店内が総入れ替えとなる。映画館のようなシステムだ。確かにこの方が合理的で、お客さんにとっても何かと良い。ランチなら事前予約をお忘れなく。
いかがでしょうか。素敵なパンが並び、ランチも大満足できる、カフェとしても素晴らしいパフォーマンスを魅せる。機会があれば、是非一度お試しアレ！
