美味しいお鮨を食べた話。
今回は、廻鮮鮨 喜十郎 のご紹介。平日のランチがお得すぎる、と大行列の噂を聞くほどの人気店。GWに、お得なランチセットを狙って訪れてみるも、GW中はランチセットは封印。それでも、このお鮨屋さんの実力を垣間見れた。そこにフォーカスする。
営業時間:昼11:00-14:30 夜17:00-22:00 ※土日のみ11:00-22:00
営業日:定休日が水曜日
場所:大阪府泉南市馬場2丁目282−1
電話:072-480-0510
webサイト:なし
では、さっそく。
◽️極上のまぐろを堪能されたし!
このお店のイチオシは生本まぐろ。大々的にアピールされているので、初見の身としては食べない手はない。
◆ まぐろ三昧 ¥550まずは定番からと、赤身、中トロ、ねぎとろ、を挨拶代わりに頬張る。挨拶とは思えないほどの抜群の鮮度と旨味で、度肝を抜かれる。こうなってくると、もう止まらない。
◆ 生まぐろ10種盛 ¥1,500どーん!とまぐろで賑わう大皿の登場だ。まぐろを味わい尽くそうと、10種盛に手を出す始末。それほどまでに魅力が溢れる。ふだん食べれないような貴重なネタも含まれ、貫禄たっぷりだ。左から、中トロ、赤身、頭肉、頬肉だ。「頭肉」と「頬肉」なんて初のご対面だ。それもそのはず、1匹から数%しか取れない貴重部位。
左から、鉄火、ねぎとろ、とろ鉄火、中落ちだ。「中落ち」も圧巻のうまさで気分は絶頂。
大トロ、まぐろステーキ。「大トロ」はジャンケンで息子にとられたが、食べた後の普段見せない笑顔が、絶品の証だ。
こんなラインナップで¥1,500は、破格以外の何者でもない。調子に乗って、貴重部位は追加注文するほどに。やれやれ。
◽️まぐろ以外も絶品づくし!
まぐろだけでも大満足なのだが、他のネタも絶対美味いだろうと、注文が止まらない。
◆ のどぐろ ¥748
のどぐろのお鮨なんて食べたことない。たまに小さいのを見つけて焼魚として食べるぐらいだ。それがこのボリュームだと、もう贅の極みである。
◆ ぶりかま塩焼き¥? 鯛のあら炊き ¥286ぶりかま塩焼きは、本日のご奉仕!となっていて、身の柔らかさと閉じ込められた旨味が素晴らしく、お酒と合わせて至福の時間。そこに鯛のあらだきが加われば、贅沢に溺れそうになる。
◆ だし巻き ¥? サーモン中落ち ¥198サーモン中落ちは、旨味が凝縮された逸品。だし巻きは、出汁がしっかりと効き、素晴らしきふわふわだ。どれもが美味しく、ほっぺたが落ちちゃってるんじゃないかと思うぐらい。
◆ お子様ランチ きじろっ子にぎり ¥286そんな豪華な料理の中、こんなにも可愛らしいお子様ランチは、見た目だけじゃなくて、値段もかわいい。良心的でお店の雰囲気の良さを感じる。他にも魅力的なネタが目白押し。※メニュー表は最後に掲載しておく
◽️こんなに美味しいのには、それなりの理由がある!
お鮨の良し悪しは、鮮度に委ねられる部分があるのは既成の事実。その鮮度が他の追従を許さないぐらい突出しているのが、このお店の圧倒的な価値となっている。
それもそのはず、老舗の魚問屋さんが経営をしているから。地元で朝獲れた魚介や、全国各地から旬な素材が、毎日届き、その日のうちに料理される。その入手ルートは一朝一夕では築けない。
さらに、最近の回転寿司では、すっかり珍しくなった鮨職人が目の前で握ってくれるスタイルを敷いている。見た目にも楽しく、古き良き要素がここにはある。あの圧倒的に贅沢なお鮨を提供できる理由は、こんなところにある。
いかがでしょうか。本物のお鮨が比較的リーズナブルに食べられるので、激しくおすすめしたい。機会があれば、是非一度お試しアレ!
これが噂のお得ランチ。
〈メニュー表〉