美味しい海鮮を堪能した話。
今回は、川崎市中央卸売市場 北部市場 のご紹介。鮮度抜群の海産がゲットできると聞きつけ、意気揚々と訪れた。そこには、期待を超える品々がズラリと並び、まるで楽園に来たような感覚に。おかげさまで、素晴らしき海鮮に囲まれた正月を過ごすことができた。そんな魅力を少しでもお伝えできればと。
営業時間:8:00-13:00 ※一般の方が入場できる時間帯。車でお越しの際は通行証が必要。
営業日:水曜と日曜日が基本的には休み。年間の予定は下の表を参照。
場所:神奈川県川崎市宮前区水沢1丁目1−1
電話:044-975-2874
webサイト:https://ichibadeokaimono.jp/
では、さっそく。
◽️市場の中は活気にあふれる!
12/30の8:00頃に訪れたのだが、駐車場に入るまで30分ほどの渋滞、人気っぷりがうかがえる。市場に足を踏み入れると、ご覧の活気。こんな昭和の雰囲気は逆に新しい。こちらはお店の配置図。所狭しと多くのお店がならび、それぞれにこだわりを持ちながら威勢よく商売している姿は、どこか懐かしく、そして元気をもらえる。たくさんの魚介が氷の上で鮮度を保つ。売り場が乱雑であればあるほど、なぜか魅力が増していく。鮮度が高いということは、それほどまでに威力があるのだ。魚介類が大好きな人間にとってはまさに楽園。ただ、どれもこれもというわけにはいかないので、的を絞ったチョイスを強いられる。それはそれで、嬉しい悩みだ。
◽️市場での戦利品がコレだ!
自分なりに鮮度や価格を吟味していく作業は、時を忘れるほどに楽しい。悩みに悩んで、今回ゲットしたのは以下4点。
◆ 牡蠣 ¥200〜400/個産地違いの牡蠣を4つ購入。圧巻の大きさと鮮度、生でシュルッ!っと頬張れば、もう至福のひとときだ。
◆ ウニ ¥1,500破格なのはチリ産のため。でも「外国産でも無添加でこんなに美味いウニはないよ!」の掛け声に、それならばと購入。コスパ最強です!破壊力抜群で濃厚な美味しさだ。
◆ セコガニ ¥600/杯個人的にカニが今回の一番の目的。卵をたっぷりとはらんたセコガニと出会い、こちらもお買い得だ。蒸して調理。内子・外子、味噌ともに大アタリで、カニの旨味を日本酒とともに堪能。これぞまさに生きてる実感だ。
◆ ブラックタイガー ¥150/匹見事なエビっぷりだ。こちらも絶品。
◽️食堂街では調理品が食べれる!
さすがは鮮度抜群で、戦利品を心ゆくまで堪能でき、幸せな瞬間であった。その魚介をすぐに食べられるのが「食堂街」だ。管理棟にそれはある。ここから入場。この日は、年末ということもあり、どのお店も行列をつくる。このフロアに10程のお食事何処が軒を並べる。もちろん、海鮮料理中心だ。そんな中、喫茶店の「自家焙煎珈琲 ちゃちゃ」で朝食を。ここだけ喫茶店だからだろうか、行列なし。喫茶店メニューの中に、「マグロ中落ち」があるではありませんか!食堂街の穴場店だ。
◆ マグロ中落ち丼 ¥1,000新鮮で稀少な中落ちを、丼として頬張ろうものなら、自然と笑みがこぼれる。絶品。
◆ モーニングセット ¥800市場で歩き回ったあとに、ホッと一息つけるメニュー。レトロな店内が落ち着ける。
いかがでしょう。きっとお気に入りの品が見つかると思います!機会があれば、是非一度お試しアレ!