@izumisano

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

栃木 佐野「佐野青竹手打ちラーメン押山」麺、スープ、チャーシューの絶妙なバランスが感動レベル!"佐野ラーメン"の圧巻の実力をまざまざと!佐野ラーは、もっと評価されるべし、と思わせてくれた渾身の一杯がコレだ!

美味しいラーメンを食べた話。

f:id:shogot1978:20240224063542j:image今回は、佐野青竹手打ちラーメン押山のご紹介。ひょんなことで、義父に付き添い栃木まで。郷土が栃木の義父が「ここの佐野ラーメンは美味い!」と自信たっぷり。数ある佐野ラーメンの中でここをチョイスするのには、それなりの理由があるはずだ。そのへんの魅力をお伝えしたい。

営業時間:◎平日 昼11:00-14:15 夜17:00-20:30 ◎土曜 昼11:00-15:00 夜17:00-20:30 ◎日祝 11:00-20:30

営業日:定休日が水曜日 ※火曜は夜が休み

場所:栃木県佐野市田沼町208−1f:id:shogot1978:20240225140232p:image

電話:0283-62-8785

webサイト:なし

では、さっそく。

 

◽️コレが渾身の佐野らーめんだ!

いつも行列をつくると噂の人気店、この日はたまたま列が短く、あまり待たずに入店。

◆ チャーシューメン ¥960f:id:shogot1978:20240224090921j:imageどーん!と「渾身」を引っ提げての堂々の登場だ。麺が見えない程のチャーシューのボリュームに歓声があがる。さすがは、当店人気No.1の実力だ。f:id:shogot1978:20240225141021j:imageチャーシューは、もちろんボリュームだけではない。トロトロで極上の柔らかさを誇り、厚みもあるが歯いらずレベルの一級品だ。f:id:shogot1978:20240225141047j:image黄金の輝きを放つスープは、鶏ガラと豚ガラと魚介を合わせ芳醇な味わいで、あっさりの中にも深みと奥行きを感じる。f:id:shogot1978:20240225141121j:imageそして、佐野ラーメン最大の特徴であるは、太さ不揃いのちぢれ麺で、コシの強いモチモチ食感を披露する。

この麺に、トロトロチャーシューと芳醇スープが絶妙に絡み合うと、化学反応が起こったような感動レベルに。魅惑の佐野らーめんワールドにどっぷりとハマってしまう。いやー、コレは美味い!

◆ ラーメン ¥710f:id:shogot1978:20240224094936j:image普通のラーメンでも至極の味わいは健在。チャーシューも乗っていて、十分に「押山」を堪能できる。

 

◽️ラーメンの他にも名物あり!

ラーメンだけでも十分に満足して帰宅の途に着けるのだが、さらに素晴らしきメニューがある。

◆ 餃子5個 ¥480f:id:shogot1978:20240224152207j:image餃子である。写真ではサイズ感が伝わりにくいが、通常の倍はあり食べ応え抜群だ。f:id:shogot1978:20240224152702j:imageライス¥130に、特大餃子をバウンドさせれば、満腹街道まっしぐら。もちろんサイズだけではない。f:id:shogot1978:20240224162852j:imageキャベツは食感を感じられる程に大きく、肉とニラとのバランスを絶妙に保つ。その餡を肉厚のモチモチの皮が見事に包み込み、肉汁を逃さない。サイズに注意しながら、ぜひラーメンのお供として添えたい。

その他のメニューは、こちらを参照。f:id:shogot1978:20240225163639j:image美味しそうなおつまみもあるので、ビールを飲みに来ても良い。f:id:shogot1978:20240225163635j:image

 

◽️店内や佐野ラーメンのこと!f:id:shogot1978:20240224164940j:image店内は窓が多く、とても明るい。あの絶品ラーメンもこの明るさで、さらに輝ける。座敷・テーブル・カウンターで、計35席もあり広々としている。f:id:shogot1978:20240224173120j:imageお店の奥には、製麺部屋も確保されている。f:id:shogot1978:20240224220837j:imageそう、ここで佐野ラーメンの象徴でもある「青竹手打ち」が施されている。f:id:shogot1978:20240224221321j:imageイメージはこんな感じで、ホントに竹を使って製麺していく。「青竹打ち」は、小麦粉に対する水の割合が多いため、柔らかくモチモチの食感を実現できるとのこと。f:id:shogot1978:20240225164737j:image水が多いぶん、スープとの絡みが悪くなるが、そこは手揉みでちぢれ麺にし、スープとの相性を高めている。この「青竹打ち」こそが佐野ラーメンの真骨頂で、他のラーメンとの差別化が計られていると言っても過言ではない。f:id:shogot1978:20240225165406j:image水も日本名水百選の「出流原弁天池の湧き水」が強い味方となっている。f:id:shogot1978:20240225170041j:image店主は、人気店の「田村屋」で修行を積み、その後独立。すべての工程に真心を込めて、オリジナリティを加えながら進化を遂げ、この渾身の一杯にありついた。

 

いかがでしょうか。めちゃくちゃ美味しいラーメンです!栃木を訪れた際には、是非一度お試しアレ!

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