美味しく立ち飲んだ話。
今回は、英洋軒 姫路駅前店 のご紹介。姫路から東京へ向かう前の夕刻、姫路駅で新幹線の待ち時間40分─。ならば、駅近の立ち飲み屋でサクッと飲めるだろうと検索。高評価を集めていたこの「英洋軒」に即決する。高評価の噂はホントで、そのへんの魅力をお伝えしたい。
営業時間:11:30-21:30
営業日:定休日が火曜日
場所:兵庫県姫路市駅前町301
電話:079-288-3055
webサイト:なし
では、さっそく。
◽️この値段でこの美味しさ!
姫路駅周辺には立ち飲み屋が立ち並び、ある意味激戦区となっている。その中でも、この「英洋軒」は圧倒的な人気を誇っている。その理由は、コスパにあり──。
◆ 生ビール ¥399注文後、間髪入れずにカウンターに置かれたアサヒの生ビールで口を潤しながら、メニューとしばらくにらめっこをしてからオーダー。威勢の良い店員さんが厨房につないでくれる。
◆ 焼ぎょうざ ¥299初手は看板メニューの餃子。さすがは看板メニューだけあり、注文を受けてから店内で焼き上げるので、アツアツが堪能できる。薄皮で肉餡もギッシリでジューシーだ。特製ラー油をくぐらせると、もうたまらない。ビールと良く合い、何杯でも飲めそうだ。これで299円は頭が下がる。
◆ 鶏のからあげ 2コ ¥299お次は唐揚げ。「え?2個で注文したんですが」と思わず聞き返してしまう。店員は自慢げに「2個をカットしてるんです!」と。なるほど、実質4個ぶんのボリュームを299円で食べられるというわけだ。からあげも注文してから揚げ始めるので、ころもは極上なまでにサクサクで、鶏からは肉汁が滴る。「但馬直送の鮮肉を創業から続く播州しょうゆダレで仕込みました」と貼られている。こりゃあ真似できないし、当店人気ナンバーワンの称号にも納得だ。
新幹線の時間がせまり、これにて勘定。後ろ髪を引かれる思いでホームへ急ぐことに。
◽️店内の雰囲気が抜群!僕が帰る頃には、店内は満席状態。L字のカウンターは7席ぶん。その後ろに2人用テーブルが2つある。席が全部埋まると、テーブル席のお客さんの料理はカウンターにいる人が渡すほどに混み合う。そんな活気溢れる雰囲気が、とても心地よく感じる。そんなところも人気の理由になっているのだろう。
◽️その他、メニューなど。
創業は昭和57年、40年以上続いている老舗で、本店は姫路青山店だ。その他にも姫路駅周辺に3店舗を構える。この狭い地域で4店舗もお店を構えられるのは、もう立派な人気店の証である。※左から、青山本店、南町栄通り西店、オリエンタル
どこ店舗にも共通したメニューは、あの「ぎょうざ」と「鶏のからあげ」だ。それ以外のメニューは、店舗ごとでそれぞれに特色があるようで、そのへんも楽しみのひとつである。
姫路駅前店のメニューはこちら。この黄色に赤字で書いてあるメニューが、おそらくはオススメだ。「手焼きオムレツ」の評価が高く、食べたかったのだが、この日は残念ながらすでに売り切れ。他にも安さ爆裂でお酒に合う料理を取り揃える。
いかがでしょうか。ちょっとした時間でもサクッと入れ、安価で美味しく楽しめますよ!機会があれば、是非一度お試しアレ!