美味しいタイ料理を食べた話。
今回は、Thai Restaurant & Bar Koh Phi Phi (コ!ピーピー)NIKARYO 溝の口店 のご紹介。お店の前を通るたびに、東南アジア独特の香りが店内より溢れていて、食べたい衝動に駆られ続けてきた。タイを思わせるような陽射しの強いある日の昼時、ようやくタイミングが合い入店にこぎつけた。
営業時間:平日:昼11:30-14:00 夜17:30-22:30 土日祝:11:30-22:30
営業日:毎日 ※年末年始はお休み
場所:川崎市高津区溝口2丁目13-28ファイブ溝ノ口ビル1F
電話:044-822-2045
webサイト:https://kohphiphi.jp/shop01/
では、さっそく。
◽️まるでタイ🇹🇭のような雰囲気!
暑い日には、まずはこれしかない。昼から飲むビールは、いつだってサイコーだ。
◆ シンハービール ¥690キンキンに冷えた「SINGHA」を喉に流し込むと、何だかタイにいる気分になってくるから不思議なものだ。東南アジア特有のライトなビールがまたたまらない。
◆ タイの海老せんべい ¥410そして、このえびせん。本来はビールのアテではなく、食事に合わすのが一般的なのだが、料理が来る前のつまみにちょうど良い。もちろん他にもドリンクはあり、そのラインナップは豊富だ。タイビールは数種あるし、トロピカルなドリンクも充実している。タイの焼酎は気になるところ。タイのシンハービールですっかり気分を良くした我々は、ランチのオーダーに移る。
◽️本格的なタイ料理が絶品!
◆ Aミール ¥1,480ランチの一番手はこちら。胡瓜の切り方やご飯の器など、タイの雰囲気をぷんぷんさせながらの登場だ。もちろん雰囲気だけではない。主役の「タイ式豚グリル」は独特のタイ料理の風味をまとう。日本人向けにアレンジしようとする意思は、微塵も感じない。「パパイヤサラダ」も同様、豚と一緒に食べれば、タイの屋台にいるような気分になる。そして「タイのもち米」まで食べられる贅沢さ。タイフードの象徴「トムヤムスープ」も圧巻の美味しさで、このプレートだけで、本場のタイ料理を満喫できる。
◆ Bミール ¥1,480Aミールとよく似ているが、サラダの代わりに「鶏グリーンカレー」と、タイ式もち米の代わりに「目玉焼きのせジャスミンライス」が登場する。Bミールの方が、ガッツリの印象。東南アジアチックな焼き方の目玉焼きにジャスミンライスが良く合うし、そこにグリーンカレーを潜らせると、もう至福の味わいに。
◆ カオマンガイ ¥1,100まだまだ食えるので、こちらも注文。
カオマンガイはゆでたり蒸したりした鶏肉をご飯のうえにのせ、そこにタレをかけただけの、とってもシンプルな料理です。 タイの街を歩けばカオマンガイ食堂にあたる、そのくらい庶民にとって身近です。
◆ パッタイ 焼きそば ¥990シメはこちら。タイ屋台の定番、ライスヌードルだ。太めの米麺で、海鮮と野菜がたっぷり。ナンプラー風味で、おそろしく現地を感じれる逸品だ。美味い!
全般的に言えることは、どれも本場感がハンパないということ。そこには日本人の舌に合わそうといった邪念はなく、自信に満ちあふれた料理の美味しさに、ただただ驚かされるばかりだ。
◽️その他!
ホントにタイに来たんじゃないかと思わせてくれる本格タイ料理には、大満足だ。しかも、ドリンク、料理ともそのラインナップは豊富の一途。※メニュー表は最後に載せておくそんな豊富なメニューを抱えながらも、狭いキッチンと少人数で切り盛りできるのは、感心の域。比較的狭い店内だからこそ、なせる技なのかもしれない。小スペースでガヤガヤ食事を食べるのもタイっぽくて良い。
有限会社KPPが経営するこのお店、他にも武蔵小杉、二子玉川、高津に店舗を構える。スタッフのほとんどがタイ出身で、彼らが腕を振るうタイ料理は、良い意味で日本人への配慮のないバリバリのタイ料理なので、そのへんがヒットの要因ではないかと思う。
いかがでしょうか。暑い日にタイ料理を頬張るのも。料理教室もやっているみたいなので、気に入ればご自身でも。機会があれば、是非一度お試しアレ!
〈メニュー表〉