美味しいカレーを食べた話。
今回は、ゴーゴーカレー 溝の口ノクティプラザパーク のご紹介。フードコートで昼食に何を食べようかとぶらぶらしていると、一際目立つ看板が僕の胃袋をつかみ始める。店名の「ゴーゴー」につられて、足は自然とお店へと向かう。カレー屋業界で生き残り、存在感を放っているのには、それなりの理由があるはず。人生初の「ゴーゴーカレー」、期待を胸に食券機の前に立つ─。
営業時間:11:30-20:00
営業日:毎日
場所:川崎市高津区溝口1丁目4−1 ノクティプラザ2ビル マルイファミリー溝口(フードコート)内
電話:044-712-3955
webサイト:https://www.gogocurry.com/
では、さっそく。
◽️迫力満点の山形カレー!
様々な種類のカレーがラインナップされていて、食券機の前で迷いの時間を過ごす。ひと通り迷ったあとに「初見では一番人気をチョイス」の定石に従うことに。
◆ ロースカツカレー 大盛 ¥1,050迫力満点の登場だ。銀の皿やフォーク(そう、フォークで食べるのだ)がそうさせているのか、昭和っぽいレトロな雰囲気をまとっているあたりにも好感を持てる。迫力の源でもあるロースカツは、ソースでドレスアップをし、それなりの肉厚と脂身を携えていて食べ応え抜群だ。このロースカツに、特徴的なドロっとした濃いめのルーが良く合い、食欲に拍車をかける。脇役のように添えられているキャベツ(マヨとソースをかけてしまってはいるが)を侮ることなかれ。濃厚なカレーの合間に食べることで、口の中をリセットしてくれるその働きは、なくてはならない存在だ。
濃厚な味わいで、食べ応え抜群、クセになるようなカレーで、大満足の逸品。そんな「金沢カレー」には、5つの定義があるとのこと。確かにどれか一つでも欠けると、あの破壊力は発揮できない。
◽️ゴーゴーカレーって?
こんなに美味しいカレーが食べれるのには、やはりそれなりの理由がある。その一つに、ルーをつくる工程の手間のかけ方だ。55の工程を5時間かけてじっくり煮込んだ特製ルーを、さらに5時間ねかせて旨味を熟成させている。通りで美味いわけだ。店名もこんなところから由来しているのかもしれない。そんなゴーゴーカレー、今年がちょうど創業20周年だ。はじまりは、金沢出身の宮森さん。脱サラをして裸一貫で上京してスタートさせ、金沢カレーブームの火付け役となったというから、その行動力と勢いは凄まじい。今や全国に100店舗を構えていて、まさにジャパニーズドリームを掴んだ男だ。
いかがでしょうか。クセになる美味しさで、もう止まらない。色んなトッピングやサイズを試してみたい。機会があれば、是非一度お試しアレ!