コスパの良いカレーライスを食べた話。
今回は、カレーショップ アルプス のご紹介。だいぶご無沙汰の東京駅、久々に所用で訪問。さすがは東京駅!と思わせてくれるようなお洒落なお店が軒を連ねる。昼時はどこの飲食店も列ができ、お店を探している間に飯時を逃しそうになるくらい。そんな中、ようやくありついたのが、このカレー屋さんだ。
営業時間:平日10:00-21:00 土日11:00-20:00
営業日:毎日
場所:東京都中央区八重洲2丁目1−地下街
電話:03-3274-4002
webサイト:https://japanese-curry-restaurant-524.business.site/
では、さっそく。
◽️飽きないカレーが美味い!店外に置いてある自動食券機を前にすると、長考が始まってしまうぐらいに、魅力的なメニューが並ぶ。
◆ BIGチキンカツカレー¥650長考の末、こちらを注文。やはり「BIG」の文字の誘いには勝てない。具のない平坦なルーが、どこまでも静寂感を保ってくれているので、チキンカツの存在感が際立つ。主役はオレだ!と言わんばかりに。鶏もも肉200gのBIGチキンカツは、やはり肉厚で肉汁をたっぷり含む。あわせてジャンキー感もあり、食べ応え抜群だ。カレーと交わることで輝けるカツだ。そんなカツを支えているのは、静寂感を保つルーだ。決して主張がないわけではなく、昔懐かし昭和のような雰囲気で、飽きがこず良い意味で安定の美味しさだ。
◆ チキンカレー ¥460BIGチキンカツを見た後だと、さすがに物足りなさを感じるが、邪魔が入らずにルーとしっかりと向き合える。これはこれで、味わいあり。
◽️東京駅でこのコスパ?!
もうおわかりの通り、東京駅でこのコスパは破格である。通常メニューも安いのだが、タイムサービス的なメニューには目を見張る。お店の外には「14時〜19時で380円」のどデカいポスターが。あの味でこの価格には、頭が下がる。さらには、大盛り無料サービスデイや、満腹が約束されている「満腹スペシャル」、チャレンジングな期間限定品など、カレーで彩られたメニューは、美味しさと安さの両立が果たされている。
◽️このカレーが愛される理由。
食券を購入したら、この窓口で食券を渡して、カレーを受け取る。そう、うまい・安いだけではなく、早いのだ。仕事の合間や、電車の時刻に合わせやすい。店内は広くはないが、すぐ食べられるので、その回転は早い。
1969年に八重洲地下街がグランドオープンしたときから営業を続けている立派な老舗である。55年目を迎えるが、当初のスタイル(食券を受け取りすぐに盛る)や、懐かしい店内の雰囲気、そして懐かしの味わい(当時の味を残しながら飽きのこないカレーに昇華)など、今では貴重なレトロなレストランとしてその名を馳せる。これからも深化を続けてほしいと心底思う。
いかがでしょうか。懐かしさをはらんだ美味しいカレーが堪能できます!機会があれば、是非一度お試しアレ!