ふと「焼鳥」を食べたくなるときがある。泉佐野を車で走っていると、入りたくなるような暖簾を垂らした美味しそうな焼鳥屋が、目に入る。
焼鳥屋の暖簾をくぐれば、話は早い。ビールでも傾けて待っていれば、抜群の火加減で焼き上げられ、秘伝と呼ばれるようなタレか塩をかけられた、絶品の焼鳥が目の前に並ぶのだから。
しかし、突然に何を思ったのか「自分で焼鳥を焼いてみよう!」と。
そんなこともあるんだと。焼鳥を食べるまでの道のりを書き記しておく。
① 道具をそろえる
いこらも〜るのドンキホーテで、自宅用の焼き鳥グリルセットを見つけ、即購入。これさえ手に入れば、どうにでもなる。
あとは食材だ。砂肝と鶏モモとネギ。
これだけで、とりあえず焼き鳥をしてみる。
② 下ごしらえ
まずは砂肝。
銀皮と身をひっぱがしていく。
身は串にどんどん刺していき、
皮はネギと一緒に炒め、塩胡椒とニンニクで味を付け、ビールのお供にする。
鶏モモは、ひたすら切って串に刺していく。たまにネギをはさんで、ネギ間にする。
③ タレをつくる
最近は便利な世の中で、ネットでサッと検索をすれば、美味しいタレのレシピがスパッと出てくる。
醤油とみりんと砂糖とお酒をグツグツ煮て、タレの完成。
④ 焼く
焼き鳥は準備さえしておけば、あとは楽チンだ。焼け具合を時々確認しながら、ただひたすらに焼いていけばよいのだから。
意外に美味しく焼ける。ビールを飲みながら、ひたすら焼いていく。それなりに焼けるから楽しくなる。
ただ、部屋の中がやきとり臭で充満してしまい、妻からは「次回からは外で焼いてね」と釘が刺さる。
まあ、良いではないか。冬はとっくに去っていったのだから。ベランダでおおいに焼いて、飲んだら、気分も良くなるってもんだ。
また近いうちにやろう。