以前、四国に行ったのは、一体いつだっただろうか。行ったことは、何となく記憶にあるが、はっきりとしたことは思い出せない。
四国への思い入れが、そんなものということだろう。
そんな僕は、ひょんなことで四国は高知を訪れた。記憶に残らないなら、記録に残しておこう。
高知で楽しんだのは「カツオ」と「ゴルフ」のふたつだ。
① カツオが美味い!
高知はカツオで有名だ。先日テレビでカツオの一本釣りをやっていたのだが、同業者もそれなりにいて、激戦を強いられているようだ。その激戦を勝ち抜けば、目玉が飛び出るくらいの収入が約束されている。
そんな漁師さんが釣ったであろうカツオを僕らで炙った─。
釣られたカツオをご覧のように火で炙る。カツオ炙り体験だ。ワラを一緒に入れることで、風味が増すのだ。ざっと炙り、あとは切るだけ。
カツオのたたきの完成だ。
もう、めっちゃ美味い。
こんなにも美味いカツオがあれば、お酒も進む。
あのスーパードライの瓶ビールには、四国限定的なラベルが貼られていて、何だかいつもよりちょっと美味しいんじゃないかと思えてくる。
あまり聞いたことがないが、鳴門の地酒だろうか「吟生」もカツオによく合い、グビグビいける。
② 黒潮カントリークラブ!
ここは有名なゴルフコースで、カシオワールドオープンでプロがまわるコースだ。
まるで嘘のような写真だが、昼食後に一瞬みせた快晴だ。奥の方には海が見える。とても気持ち良くプレーができる。
スタート前にビールを傾け、プレー中の茶屋でもビールを買い、プレー後にもビールを喉に流し込む。飲みながらできるスポーツは他にあるだろうか。もう、サイコーだ。
歴代の優勝者の写真とサインが並ぶ。
機会があれば是非!
高知の魅力は他にも沢山あるだろうが、カツオとゴルフだけでも満足だ。