息子に「どこか行きたい所ある?」と尋ねたら、「博物館とか科学館!」という答えが返ってきた。我が子ながら、なんて博学的なんだろうと、少し関心してしまうまである。
ということで、少々遠いが和歌山の「和歌山市立こども科学館」へ─。
こんな風に道路を走っていると、突然現れてくる。駐車場が少し離れたところに8台ぶんしかないのは、知っておいた方が良い。
外観は古さがにじみ出ている感は否めないが、内観は古さを払拭しよう感がある。
一階のエントランス周辺には、一昔前に流行ったようなモノが並んでいる。科学にも新しさと古さはあるが、決して真理は変わったりしない。それを知ってか知らずか、子供達は夢中で科学と触れ合っていた。
1.5階には、古さ溢れる展示物が目白押しだ。不思議と懐かしさが込み上げる、そんな類の古さだ。
4階にはプラネタリウムがある。ドラえもんのプラネタリウムということで、子供達は真剣そのもの、なのに対して、大人は始まりとともに居眠りが始まる。涼しさ、体制、暗さ、等など睡眠に誘う条件が整い過ぎているから仕方ないのだ。
一番古さを感じなかったのが、2階フロアだ。
モニタとか活用していて、子供達も滞在時間が一番長かったフロアだ。
泉佐野からは、車で45分ほどでたどり着ける。途中で和歌山ラーメンを食べたっていいのだ。
科学館を訪れたからといって、子供が色んな科学の原理原則や真理を理解できるとは到底思えないが、科学の現象に興味を持つきっかけには、十分なり得る。何に興味を持つかなんて、体験しないとわからないのだから。
機会があれば是非!
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