ここ最近の晩酌は、日本酒にお世話になっている。夏はちっとも飲もうと思わないのに、冬になると俄然飲みたくなるのは、なんでだろう。
まぁ、そんなことはどうでもよろしく、素敵な酒屋と素晴らしい日本酒はいかがでしょう?というお話。
今回はこちら。中村酒店精米工場のご紹介─。
営業時間:9:00-20:00
営業日:定休日が日曜日
場所:大阪府泉佐野市高松東1丁目4−22
電話:072-463-0472
ウェブサイト:なし
昔からの酒屋のようで、年季の入り方がシブい。
◽️日本酒の専門店
日本酒をメインで置いている。しかも、あれやこれやではなく、銘柄を限定しているので統一感が素晴らしい。
直売店?特約店?として、機能しているお店だ。
・朝日酒造の「久保田」と「越州」
・緑川酒造の「緑川」
・栃倉酒造の「米百俵」
・松本酒造場の「萬緑」は米焼酎
すべて新潟のお酒となっているあたりが、こだわりの表れのように感じる。
さて、今回の訪問の目的がこちら。直売店だからこそできるワザだ。
あまりお目にかかれない朝日酒造とsnow peakとのコラボ「久保田 雪峰」と「爽醸 久保田 雪峰」の予約を承っているのだ。
4月上旬に入荷ということで、楽しみで仕方ない。
それにしても、朝日酒造とsnow peakのコラボなんていかにも意外である。が、2017年9月に「久保田 雪峰」を新発売しているので、もう5年目くらいになる。新潟のメーカー同士ということでもうなずける。
これまでコラボをしてこなかった朝日酒造が、「"久保田らしさ"から、あえて離れる」と、新たな道を探り始めた一品なのかもしれない。下記は、朝日酒造の想いを引用。
アウトドアで日本酒を楽しむ
大自然のなかで、仲間と炎を囲み、酒を酌み交わすとき、人や自然とのつながりをより強く感じられるようになる。そんな時間を求めるのは、人間の本能かもしれない。人と自然をつなぐ新しいシーンをつくってきたスノーピークと、自然の恵みに育まれ、共に歩んできた朝日酒造が、アウトドアで日本酒を楽しむ新しい文化を提案します。
日本酒が好きで、キャンプも愛する僕にとってみれば、とても嬉しいコラボだ。早速「アウトドアで日本酒を楽しむ。」を文化にしていこうと思う。
◽️今回はこちらを!
4月まで待ちきれるはずもなく、何か飲みたいなと、選んだのがこちら。
千寿 久保田 吟醸生原酒。年に1度の出荷のヤツだ。火入れをしていない「生」。これも直売店にしかできないワザである。
いやー、もう美味い!しぼりたてのレア感も手伝って、至福のひとときだ。
そんなことなら、飲み比べてみようと、フツーの千寿も購入。
左:フツーの 右:生原酒
色は変わらないが、生原酒のどっしり感は、フツーのと明らかに差があり、実に楽しんで飲める。
1,400円でこれだけ楽しめたら大満足。フツーの千寿は、定価で1,040円なのだが、スーパーで品定めすると、な、な、なんと1,900円!
ね、いろんなところをまわって、マージンで値が上がっているのだ。
メーカーから直で納品され(もちろん万全な保管状態で)、正規の価格で購入できる、当たり前のことであるが、これも直売店だからこそできるワザである。
◽️優しい雰囲気のお店です!
日本酒がズラリと並んでいると、何だか厳格な雰囲気になってしまいがちであるが、店員の方々が優しい雰囲気で迎え入れてくれるから安心できる。
日本酒は何かと難しくわかりにくい部分がある。そういった質問にもとても丁寧に答えてくれるから、さらに安心感が増す。
とっても優しい雰囲気のお店です♪
ホントにちゃんとした日本酒が購入できます。特約店というだけで。それを我々買う側が活かさない手はない。機会があれば、是非一度お試しアレ!