とても美味しく地酒が飲めるお店のお話。
今回は、ちょいと足を延ばして和歌山市駅近くへ。その名も水辺座 和歌山の地酒Bar のご紹介。今年に入って、俄然日本酒の虜となっている僕にとっては、たまらないお店である。
営業時間:18:30-0:00
営業日:定休日が、月曜日と火曜日
場所:和歌山県和歌山市元博労町53
電話:073-460-3142
ウェブサイト:https://m.facebook.com/mizubeza/
2軒目に嬉しいお店でもあるし、もちろん日本酒好きならじっくり味わいながら、腰を据えて飲めるお店でもある。
では早速、このお店が放っている2つの魅力を綴ってみる。
◽️水辺座って?
店内の雰囲気は、シブさがたっぷり混じっていて落ち着き感が半端ない。カウンター越しに、この日はマスター1人で切り盛りをしていた。
そして、カウンターの対面には、和歌山の地酒の空ビンがズラリと並ぶ。こんな素敵に飾ると、実力以上に立派に見えてしまう。
飾り方だけじゃない。10の酒蔵(和歌山の全ての酒蔵)の日本酒を網羅しているのだ。その磐石さが、あるいは立派さを演出しているのかもしれない。
そんな日本酒の取り揃えを脇に追いやるくらいの注目は、お店の奥の大きな窓からの景色だ。(夜は暗くて見えにくいのだが…)「水辺座」という店名もこの景色から由来している。
マスターがここから見える景色に惚れ込んだのがお店のスタートだという。
昼間はご覧の解放感。この景色を活かすために、古い建物を買い取り、リノベーションを施し、お店を構えた。全ては、愛する和歌山のため、まちの価値を上げていきたい、その一心だという。もともと和歌山県庁職員だったマスター。この景色に魅せられてからの活動内容は、こちらのサイトを参照されたし。
https://re-re-re-renovation.jp/projects/1612
熱い想いがあふれているので、応援したくなる。
こんな和歌山の街中の乙な景色を見ながら、和歌山中から集まった地酒が飲めるなんて、優雅な気持ちになれる。
◽️和歌山の地酒
和歌山は泉佐野から近いので、それなりに和歌山のお酒も飲んできた。平和酒造の「紀土」なんかは、全国区に躍り出るほどに注目をされている。
「紀土」や「黒牛」は入手しやすくいつでも飲めるが、「南方」や「雑賀」は偶然飲めた品。この他にも6の酒蔵があるなんて知らなかったし、手軽に購入できないので、和歌山の地酒が集められているのは、貴重だし単純に嬉しい。
「車坂」吉村秀雄商店波乗り 車坂 山廃本醸生原酒
「高垣」高垣酒造純米酒
「紀土」平和酒造紀土 夏ノ疾風 純米吟醸酒
あれもこれもと飲みたいのは山々なのだが、底なしに飲めるほど僕はお酒に強くないので、この日はこの3種で打ち止め。
その他の日本酒メニューはこちら。
和歌山を盛り上げるために、和歌山のまちの裏側になっていた川にスポットライトを当てていること、和歌山県内の全ての酒蔵のお酒をお店に集めていること。
この2つの価値は少なくとも、僕に強烈なインパクトを与えてくれた。また是非行きたく、リピーターになろうとしている。
機会があれば是非一度お試しアレ!
追記。参考までにメニュー表を。
日本酒。
その他のアルコール。
おつまみ。