美味しいスンドゥブを食べた話。
今回は、韓国料理 はるはる のご紹介。少し前から、我が家では「スンドゥブ」ブームが巻き起こっている。辛いモノが好きで、スーパーのレトルトを食べてみたら、まぁ何て美味しいことか!と虜に。調べてみると、泉佐野にもスンドゥブを食べれるお店があるではないか!と訪れた次第─。
営業時間:昼11:00-14:00 夜17:00-21:00
営業日:毎日 ※火曜日は、ディナー休み
場所:大阪府泉佐野市市場東2丁目9−44
電話:072-493-2323
webサイト:https://www.instagram.com/haru.haru.2323/?hl=ja
「スンドゥブ」は「スンドゥブチゲ」の略称で、海鮮の旨味や豆腐の食感が楽しめる、辛いスープ料理。韓国料理のなかでも定番で、非常に人気がある。
では、さっそく。「はるはる」のスンドゥブの魅力を探る─。
◽️自慢のスンドゥブが絶品!
スンドゥブは1種類だと思い込んでいたら、こんなにあるではありませんか!想定外の多さに、嬉しい悲鳴があがる。迷った結果、こちらに。
◆ 豚肉スンドゥブチゲ定食 ¥800熱々の鍋の中で、居心地が良さそうに湯気をモクモクと上げながら、ど派手な登場。家庭じゃできない演出だ。
やたら熱々だと思ったら、沸騰までしている。熱さと辛さに期待が膨らみ、食べる前からヨダレが垂れそうになる。
主役の特大豆腐の隙間には、所狭しと、柔らかい「豚肉」に、どんな鍋にも合う万能な「しめじ」に、程良い硬さ(スープに溶け込んでいない)の「半熟タマゴ」が潜んでいる。韓国独特の辛いスープにバッチリ合う具材たちが、鍋を賑わす。
これだけでも十分楽しめるが、無類の辛いモノ好きの僕は、トッピングの中に、「激辛 無料」を見つける。これを注文しない手はない。
注文すると、こちらのボトルをスッと置かれる。
韓国の「カプサイシン激辛ソース」だ。通常は3滴で激辛となっているようだが、自己責任でどれだけかけてもOKとの許しを得た。
5滴をスープに落とし、超激辛スンドゥブに。汗をブルブルかきながらの爽快な喫食となり、より一層食べ応えのあるスンドゥブを堪能した。
そして、シメは雑炊だ。ご飯を大盛りに(ご飯大盛りは無料)していたのが、ここで効いてくる。実に穏やかにしまる。
これまで食べてきたレトルトと比較するのはアレだが、一味も二味も味わい深く、もう大満足のスンドゥブチゲだ。
◽️美味しさの理由はコレだ!
何故にこんなにも絶品なのか。他のスンドゥブも同様に美味しい。
◆ 海鮮スンドゥブチゲ定食 ¥700こちらは一番人気の定食。海鮮の出汁がしっかり効いていて、まろやかで食べやすい逸品。沸騰での登場で、写真が湯気で曇ってしまうほどの迫力だ。
他にもあるが、スンドゥブチゲなので、基本的な風味は同じであるが、微妙に違う味わいに気付き、楽しみたい。トッピングもできるので、その楽しみ方は飽きがこなさそうだ。
そして、この「はるはる」の料理は、店主が大阪市内の韓国料理屋で修行を積んだ賜物だ。修行先で、韓国人から本場の家庭的な韓国料理を習得し独立したとのこと。その味を少しアレンジし、現在の味わいに昇華させている。この本場韓国のルーツが、紛れもなくこのお店の価値であろう。
◽️その他!
場所が泉佐野市役所の近くで、昼間は市役所職員の来店で賑わいそうだ。
◆ 店内の雰囲気店内はこじんまりとアットホームな感じで、
愛想の良い店主がひとりで切り盛りしている。
◆ 夜のメニュー、持ち帰り
この日はランチで訪れたが、夜の定食もバリバリの韓国料理が楽しめそうだ。お酒も置いてあるので楽しみ方は広がる。
出来立ての持ち帰りまである。
◆ デザート
身体に行き渡った辛さをクールダウンするデザートも良心的な価格だ。思わずコーヒーをオーダーする。
いかがでしょうか。小さなお店だが、そこには本場韓国料理の鼓動をしっかりと感じるお店です!機会があれば、是非一度お試しアレ!