美味しい海鮮料理を食べた話。
今回は、泉州海鮮 きんちゃく家 のご紹介。前日に飲み過ぎて、二日酔いの中、朝食をと家族に連れられ訪れた。あんまり食えないなー、なんて思っていたのだが、身体に染み渡る料理もあり、帰る頃には二日酔いも吹き飛んでしまいましたとさ。
営業時間：7:00-15:00
営業日：定休日が水曜日
場所：大阪府岸和田市地蔵浜町７−１
電話：072-436-3866
webサイト：https://ikari-f.co.jp/shop/shop02/
では、さっそく。
◽️優しい海鮮が身体に染みわたる！
のっけからシメの料理の紹介となって恐縮だが、この料理で二日酔いから生還したほどの逸品で、海鮮がこんな優しさをはらんでいたのかと驚くレベルだ。
◆ しらすのせ鯛茶漬け ¥880
こんなお茶漬けみたことない。ヤカンがお盆に同席していて「熱々を是非！」の意気込みがお盆に乗る。そして、何と言っても贅沢に盛られた鯛にこのお店の「サービス精神旺盛」な方針を感じずにはいられない。
圧巻のぶ厚い鯛が４切れも。出汁スープを注げば、鯛とシラスが嬉しそうに戯れる。大葉の主役の引き立て方は、職人芸とも言える働きをみせるが、それを超えてみせたのが梅干しだ。しっかりと存在感をアピールしながらも、鯛との同調は素晴らしく、度肝を抜かれる。
それからまだある。特筆すべきは、この出汁だ。家族に回し飲みされ、あまり飲めなくなるくらいの人気っぷり。こんな鯛茶漬けで、二日酔いからの生還を果たす。こんなに美味しく優しいならと、続いてこちらをオーダー。
◆ 漁師の番家汁 ¥440
美味しそうな香りが漂い、食べる前から美味いとわかるそれだ。
汁の底には立派な鯛が潜み、旨味の根源としての役割をしっかりと果たす。なんとバターが付いてきて、味変まで楽しめる。身体に染み渡り、こちらもホッコリできる逸品だ。
◽️贅沢で豪華な朝食が食べれる！
続いて定食系を。名物は「しらす丼」となっているようだが、今回は別の料理を注文。
◆ 朝定食 ¥660
ザ・日本の朝食的な定食だ。美味しい新鮮な魚があれば、それだけで価値となる。
光り輝く絶品のシャケは、一日の始まりの朝食としては、あまりにも贅沢だ。ビールが飲みたくなる。
◆ きんちゃく家定食 ¥1,200
そして、さらにグレードが上がってくるのがこちらだ。まるで温泉旅館の夕食のようだ。
メインを張るのはこの２つ。刺身は、恐ろしいほど新鮮で口の中に放り込めば恍惚が訪れる。そびえるように盛られた天ぷらも、見た目のパフォーマンスだけでなく、サックサクのころもの中には鮮魚や地の農産物が心地よくたたずむ。
メインを盛り立て脇を固めるのは、白米、味噌汁、ヒジキ、マカロニサラダ、盤石の布陣である。
◽️その他、店内など。
いやー、こんなに美味しい朝食を食べられるお店を、これまで何で見つけられなかったんだろうと、自分を責めたくなるレベル。
メニューは、この他にも沢山あり、迷ってしまうが、それは必然的にリピートの流れになる、また来ようと。
店内もご覧の広さと清潔感を兼ね揃える。並ばずに済みそうだ。壁には有名人のサインが並び、有名店の雰囲気を感じる。
いかがでしょうか。休みの日の朝からここで飲んだら、素敵な一日のスタートが切れそうだ。機会があれば、是非一度お試しアレ！
