美味しいパエリアを食べた話。
今回は、La cazuela(ラ カスエラロハ) のご紹介。ひょんなことで大阪のグランフロントにくる用事があり、真っ昼間にレストラン街をぶらついていると、真っ赤なお店が目に飛び込み、気付いたら入店していた。店名はスペイン語。カスエラは「鍋」、ロハは情熱の「赤」の意味で、韓国的な辛い鍋を想像しそうになるが、アヒージョやタパスやパエリアに想いを込めたスペイン料理店だ。
営業時間:昼11:00-15:00 夜17:00-0:00
営業日:毎日
場所:大阪府大阪市北区大深町3−1 ウメキタフロア グランフロント大阪北館 6F
電話:050-3204-2704
webサイト:https://www.cfs-japan.com/brands/la-cazuela/shops/umekita
では、さっそく。
◽️店内の雰囲気は、まさに情熱の国スペインだ!何をさておき最も印象的なのは、店内の「ロハ(赤)」のインパクトだ。ロハが店の外まであふれ出そうになっている。見渡す限りのど派手な赤で、情熱の国スペインを表現するには十分すぎるほどだ。こんな雰囲気だと、お酒を入れて酔っ払おうものなら、スペインに来たんじゃないかと勘違いしそうになるくらい。雰囲気もさることながら、料理もどっぷりとスペインだ。
◽️スペイン料理が、パエリアが、美味い!まずは乾杯のハートランドビール。ワインに重きを置いているお店なので、ビールはこの1種のみ。妻は、インスタをフォローして68円のサングリアをオーダー。これは色んな意味でオイシイ。こちらがこの日のランチメニュー。この中からチョイスする。
◆ 海の幸・山の幸 ミックスパエリアランチ ¥1,580
パエリア目的で訪れたのだが、それにタパスとサラダがつく。ビールのつまみとして、パエリアが出来上がるのを待つのにちょうど良い。ビールに実によく合う。20〜30分ほど待って、貫禄十分に運ばれてきたのが、オープン以来一番人気を誇るという「海の幸と山の幸のパエリア」だ。熱々のカスエラ(鍋)の中で、海と山の幸が戯れる。どデカいエビに、パエリアの象徴的な存在のムール貝、ホタテやアサリや鯛までいる。こりゃあ美味いわけだ。
パエリアは、贅沢な食材が色々のるので、なかなか自宅ではつくれないぶん、こういうところで食べると、ひどく美味しく感じる。
◆ イベリコ豚とポルチーニ茸のパエリアランチ ¥1,680
妻はこちらを。こちらもタパスとサラダが付くが割愛し、パエリアにフォーカス。こちらは期間限定。
イベリコ豚の旨味と、キノコの王様ポルチーニ茸の濃厚さが、絶妙に絡み合い、食べ応え抜群のパエリアに昇華させている。色んなアレンジができるのもパエリアの魅力のひとつなんだろう。
◽️その他!
世界三大米料理(他は、ピラフとリゾット)のひとつであるパエリアは、米をフライパンで炒めそのままサフランとスープで炊き上げる。焼飯と似てるが、最後に炊く工程があるのが特徴だ。
本場さながらのパエリアをここでは食べられる。パエリアの種類が豊富で、アヒージョも多種多様なラインナップで、スペイン料理を思う存分に楽しめるお店だ。
いかがでしょうか。グランフロントのレストラン街には、レベルの高いお店が肩を並べる。その中でもお客さんが入っていたので、人気のほどがうかがえる。機会があれば、是非一度お試しアレ!