海側から「いこらもーる」を通り過ぎると、204号線との交差点にぶつかる。
左折をして204号線を走ると、中華料理屋がいくつか見えてくる。
「本格四川料理 錦誘」(キンシュウと読むらしい)は、以前に紹介した。外観から想像できない美味しい中華で、大絶賛だった。記事はこちら↓
http://shogots1978.hatenablog.com/entry/2018/03/01/222855
今回は、もうひとつ。204号線沿いにある中華料理屋のご紹介─。
「Hong Kong style tea restaurant」だ。香港スタイル飲茶レストラン、何ともたいそうな名前だこと。
こちらも外観は、期待よりもこわいもの見たさの方が強い感じだ。
店内もご覧の様子で、汗くさいようなニオイもする。
店員さんはみな中国人なので「本格中華」であろうことは、ヒシヒシと伝わってくる。このへんがあると、期待は小さいけれども、濃く抱くことができ始める。
料理が運ばれ始めると、その期待は驚きと満足に変わっていく。うむ、期待を抱かせないことで、ハードルを下げ、料理の腕前とのギャップで客に感動を提供するアレなのかもしれない。
このフカヒレスープは絶品の極みで、飲み続けていると身体中のあらゆる毛穴から幸福感があふれ出てくるような錯覚に駆られる。
餃子は見事な羽根つきだ。ビールがいくらあっても足りないぐらいだ。
麻婆豆腐は、味付けがまさに本格中華で、白米がいくらあっても足りないくらいだ。
海老シュウマイはプリプリ感がサイコーで、何かがいくらあっても足りないくらいだ。
唐揚げは飽くまで唐揚げで、フツーの極みあたりがまた良い。あの「鶏笑」の記事でもひっつけておき、お茶を濁す。↓
http://shogots1978.hatenablog.com/entry/2018/04/02/211704
炒飯は、パラパラ感と脂ギッシュ感のバランスが何とも言えない。シメで抜群の存在感を示す。
メニューも載せれたら良かったのだが、料理に夢中でそれどころではなかった、と捉えて頂けたらコレ幸い。
本格香港料理を味わいたいなら、是非お試しアレ!