美味しい洋食を食べた話。
今回は、洋食屋 桜亭 のご紹介─。昼飯がなかなか決まらない中、珍しく4歳の娘が、オムライスを食べたい!と引かない。ならば、とググってたまたま引き当てたのが、この桜亭だ。こんなことでもなければ、オムライスなんて食べる機会はなかっただろう。思っていたよりも、しっかりとした美味しい洋食を食べさせてくれる素敵なお店だ。
営業時間:11:00-15:00 ※土日は夜18:00-20:00も
営業日:定休日は木曜日
場所:大阪府岸和田市小松里町2188
電話:072-441-0909
webサイト:https://japanized-western-food-restaurant-455.business.site/?copy
では、さっそく。
◽️「選べるセット」が人気!
どれもこれも美味しそうでメニューが決まらない。食べる前からまた来たいと思ってしまうほどに。その中でも魅力を放っていたのが、こちらの「選べるセット」。オムライスのトッピングを下記から一品選べる。トッピングと言うより、主役を張れる面子ばかりだ。ここは、ハンバーグをチョイスし、当店一番人気の「オムハン」にする。(通称「オムハン」とは、オムライスとハンバーグの略称で、すっかり定着している模様)こちらがその「オムハン」だ。これぞザ・洋食と言わんばかりに輝きを放つ。その中には、お店側の料理に対する自信の輝きもしかりと含まれている。
◆ オムライスこれが看板メニューのオムライスだ。このタマゴの感じは、絶対的に美味いと思わせる何が潜んでいる。それは、こだわりタマゴと謳っている京都産の「旬の美食卵」なのかもしれないし、長年培った料理技術の賜物なのかもしれない。あるいは、その両方か。とにかく極上のタマゴが、スプーンを入れる楽しみをも与えてくれる。
そして、デミグラスソース(添加物を使わず肉と野菜を長時間煮込んだもの)をまとうと、もう無敵となる。ふわふわトロトロのタマゴに、程よいご飯で、大満足だ。
◆ ハンバーグオムハンの脇に添えられているハンバーグも破壊力抜群だ。国産黒毛和牛肉を自店でさばき、自家挽き手ごねしているこだわりようだ。肉汁がジュワッとあふれる極上のハンバーグだ。
セットには、さらにスープとドリンクが付く。
これで¥1,380は、かなりのコスパだ。「オムハン」の実力をまざまざと見せつけられ、大満足のランチとなった。こりゃ、納得の一番人気だ。
◽️カレーライスは奥深い味わい!
オムハンに負けないくらいに魅力的に感じたのが、カレーライス。洋食屋さんらしい逸品がこちらだ。有頭特大エビフライカレー ¥1,580 だ(僕は、+¥200でオムカレーにドレスアップ)。こちらも実に華やかだ。
◆ オムカレーまずは、このカレーが絶品過ぎる件。なんせ、①添加物を一切使用しない ②24種類以上のスパイスを使用 ③1週間以上かけてじっくり煮込む このこだわりの3点が盛り込まれている。このカレーの美味しさには、それなりの手間と工夫が施されているのだ。お肉なんて、飲めるくらいにトロトロになっている。そこにあの完璧なオムライスを付ければ、もう至福のカレーとなる。
◆ エビフライそこにこの巨大エビフライだ。(エビフライはカレーに乗せることも可能)プリプリなエビは、頭から食べられる。
このカレーライスは、もう、贅の極みである。是非とも食べてほしい逸品だ。
◽️その他!
他にも魅力的なメニューが並ぶ。(メニュー表は最後に全て掲載しておく)この二つのメニューを堪能した後だから確実に言える、他のメニューも絶対美味しい、と。
◆ 持ち帰り可能
そんな洋食のお弁当まである。おそらくコロナ禍で始まったサービスなんじゃないかと。上質なお肉を使ったお弁当だ。料理がしっかりしているので、家で食べてももちろん美味い。しかも、賞までとっている。料理の実力の証である。
◆ 店内
座席数は25席ほどで決して広くはない店内だが、美味しい洋食を食べるのにピッタリな雰囲気だ。
いかがでしょうか。素材にこだわり、料理に対する独自の工夫が施され、絶品の洋食を提供する。それを続けているから、地域に愛されているのだろう。機会があれば、是非一度お試しアレ!
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