@izumisano ➡︎ kawasaki

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

大阪 「神宗」の佃煮、特に塩昆布が絶品すぎる!老舗の良さがあふれてる。

「株式会社 神宗」をご存知だろうか。こうやって書いてしまうとわかりにくいかもしれないが、神宗だけだとわかるかもしれない。この会社の塩昆布が、めちゃめちゃ美味しいですよ!ってお話です。

 

この「神宗」は、素材にこだわって、佃煮みたいなものを製造販売している会社だ。

創業が1781年というから、老舗中の老舗である。創業者の「神嵜屋 宗兵衛」さんの苗字と名前の頭文字をとって、「神宗(かんそう)」という社名にしてるあたりは、現代のアダ名のつけ方に通ずるところがある。

 

この日は、難波の高島屋の店舗を訪れたときのものだ。

f:id:shogot1978:20190901115301j:image
f:id:shogot1978:20190901114800j:image

「神宗」は大阪の会社であるが、店舗は、福岡、岡山、京都、愛知、東京など全国にある。それも高島屋とか大丸とかちゃんとした百貨店にある。そう、ちゃんとした、由緒正しい、格式高い、そんなイメージの会社のようだ。今風な感じは、微塵もなさそうだ

 

こちらが今回の塩昆布だ。
f:id:shogot1978:20190901114704j:image

「ご自宅用」がお得感があって人気のようだ。しかも数量限定なのでレア感がさらに上がる。

夕方訪れた平日のこの日は、まだ売り切れではなかった。

 

ご自宅用の塩昆布なのに、

f:id:shogot1978:20190907091406j:imageこんなに立派な包装紙にくるんでくれる。
f:id:shogot1978:20190907091356j:imageさすが老舗!って感じでちゃんとしてる。が、過剰包装に別れを告げてもらって、そのぶん価格が下がるなら、購入者はきっと喜ぶ。
f:id:shogot1978:20190907091348j:imageそれから、ジップロック式なら、完璧なのに。

でもね、神宗さんは、パッケージの賞を過去に何度かとっているので、僕があまり色々と言える筋合いではないのだが。

 

いかにも美味しそうな塩昆布だ。
f:id:shogot1978:20190907091401j:image

塩昆布自体は、文句の付けようがないくらいの絶品だ。

昆布には厚みがあり、食べ応え十分。塩加減は伝統がもたらす絶妙さのようなものがある。もちろん、熱々の白米とご一緒させるとサイコーにうまいし、お酒のお供にしても十分主役を張れるくらいの主張ができる。

他にも色んな楽しみ方がありそうだ。

 

「神宗」の塩昆布は、大阪産(もん)名品の認証を受けている。お土産やご自宅用で、是非一度お試しアレ!

 

https://kansou.co.jp/

神宗の公式ホームページ