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約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

大阪 熊取 「食堂 あらまつ」が美味し過ぎて、ナイショにしておきたいレベル!その3つの理由とは?

テイクアウトをよく見かける。コロナの影響で、飲食店はホントにギリギリのところで踏ん張っているのだ。早くもと通りの日常に戻ることを祈るばかりだ。

 

そんな中で、めちゃくちゃ素敵なテイクアウトを見つけてしまった。ナイショにしておきたいぐらいの。

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ホントに素敵なので、覚悟してくださいね。その名も 食堂 あらまつ だ。

 

営業時間:昼 11:30-14:00  夜 18:00-21:00

営業日:休みは不定休

場所:大阪府泉南郡熊取町新野田2丁目11ー7

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f:id:shogot1978:20200518225859p:image※非常にわかりにくいですが、Google マップに忠実に従うとちゃんと辿り着きます

ウェブサイトhttps://www.aramatsu.net/

 

今回はテイクアウトだったが、是非お店で食べたくなるような素敵なお店なのだ。何がそんなに素敵なのだろう?

 

 

◽️テイクアウトはどんなメニュー?

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テイクアウトできるメニューは、ご覧のラインナップ。とても丁寧に手書きされているメニュー表を見ると、きっと料理も美味しいんだろうなと思ってしまう。

(※日によって、できないメニューもあり)

ではでは、おかずセットのご紹介。

・ハンバーグ

f:id:shogot1978:20200523085128j:image肉汁の閉じ込め方が半端ない。これだけジューシー感が出せるなら、挽肉にされた豚も本望かもしれない。その豚もこだわりがあり「瀬戸のもち豚 せと姫」を100%使っている。

「瀬戸のもち豚 せと姫」についてはこちらを参照↓

http://www.setofarm.com/html/page16.html

柔らかさのために、メスだけがそのブランドの称号をもらえるらしい。

こんな、選び抜かれた素材でつくられたハンバーグ、絶品の極みです。

 

・チキンカツ

f:id:shogot1978:20200523090953j:image5枚入っているだけで、デブ飯大好きの僕はテンションが上がる。そんなテンションの上がり方をしていたら、きっと「紀の国みかんどり」さんから、呆れられてしまうだろう。

ハンバーグの豚が福山ブランドなら、鶏は和歌山ブランドだ。和歌山のみかんの皮を飼料に使い、長く丁寧に育てられた「紀の国みかんどり」でチキンカツがつくられる。みかんどりについてはこちらを参照↓

http://www.naxnet.or.jp/~saiji/kinokunimikandori1.html

しっかりとした歯応えのあるお肉に仕上げ、臭みのない爽やかな美味しさのある鶏肉だ。

「ほんのりみかんの風味がするような気がする」と味に敏感な妻は言っていたが、あながち間違いでもない。

このチキンカツ、量と質の両方をカバーした逸品だ。

 

・とりもも塩焼

残念ながら売り切れ…。

 

・丸ナスはさみ揚げ

f:id:shogot1978:20200523092937j:imageこちらも強力だ。サンドウィッチのようなはさみ揚げだ。

丸ナスは、我らが泉州ナス。新鮮さを武器に、居心地良さそうに、お肉を見事にはさみこんでいる。お肉の良さを引き出しながらも自らの主張も忘れてない万能の丸ナスだ。まさに圧巻のおかずである。

 

・この日のお惣菜

f:id:shogot1978:20200523214535j:imageとうふと、ピーマンと、こんにゃくが仲良く並ぶ。とても優しい味付けで、メインをたてている。

 

 

◽️内装が素敵すぎる

今回はテイクアウトなので、店内を満喫できなかったが、素敵な店内を垣間見た。

f:id:shogot1978:20200523094353j:imageのれんをくぐると、
f:id:shogot1978:20200523094336j:image素敵な玄関が。
f:id:shogot1978:20200523094340j:image靴を脱いでから。まるで高級なご自宅のような、そんなアットホーム感。
f:id:shogot1978:20200523094344j:image何だろう、もうセンスの塊だ。
f:id:shogot1978:20200523094348j:image壮大な吹き抜けが、食欲をそそる。

そして、何と言っても(ひょっとしたら、この記事のスポットライトはここかもしれない)、日本酒の品揃えが豊富なのだ。

f:id:shogot1978:20200523215907j:image「食堂あらまつ」さんが、チョイスした日本酒ですよ。僕の喉からはもう手が出ているんで、どうしようもない。

次回は、是が非でも店内で喫食したい。

 

 

◽️お店の真心

おそらく、夫婦でお店を切り盛りしている。妥協なんてつけ入る隙がないくらい、研ぎ澄まされた印象を料理から受ける。それは、お客様に対する真剣さの裏返しだ。

そんな真剣さがカタチとなって、あらわれた一例がこちら。

f:id:shogot1978:20200523122401p:imageこんな素敵なひと手間をかけるんです。テイクアウト後、料理と一緒に同封されていた。簡単にできそうだが、なかなかできないことである。

f:id:shogot1978:20200523125231j:imageどおりで、美味しい料理が出せるわけだ。

 

 

いかがでしょうか。とってもちゃんとした、とっても素敵なお店でしょ。

是非一度お試しアレ!

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