@izumisano

約5年の大阪は泉佐野の生活を経て、次は川崎は溝の口。美味しいものをお伝えできれば。

「チャーハン」料理の素人がネット上のレシピを試しまくった結果おすすめするチャーハンレシピ2選!

子供の頃に思っていた。自宅で食べるチャーハンとお好み焼きは、何であんなにまずいんだろうと。お店で食べるのは、あんなに美味しいのに。

大人になるにつれてわかってくる。火力が命なんだと。中華の火力は家庭じゃ出せないし、お好み焼き屋のあの鉄板なんて何百万円もするらしい。

そんな話を聞くと、諦めムードが漂ってしまうが大丈夫。我々が思っている以上に、時代は進歩をしてくれているから。ネット上には、磨き上げられた極上の料理レシピであふれかえっている。逆に、どのレシピが美味しいのだろうか、と迷ってしまうくらいだ。

今回は、美味しいチャーハンレシピを2つご紹介─。「自宅で作るチャーハンはまずい」という定石にピリオドを打つ。

 

① 焦がしネギ油香る♪パラパラチャーハン

f:id:shogot1978:20210122175705j:imageロバートの馬場さんのレシピ。

② 焦がし醤油の黒旨炒飯
f:id:shogot1978:20210122175709j:imageだれウマ/学生筋肉男飯さんのレシピ。

 

決して、ポッと思いたってチャーハンレシピを漁ってつくってみたよ、という話ではない。ここ2年くらい雑誌やネットで情報を集め、チャーハンを作ってきた。

タマゴは先に入れる?白米のあと?とか、白米は炊きたて?冷凍?とか、火力はやっぱ命なのか?とか、色んな条件を気にして。

1年半前には、こんな記事もあげている → https://www.shogots1978.com/entry/2019/11/06/220415

そんな僕がオススメするので、そこそこ真っ当なチャーハンだと思っている。ではさっそく。

 

 

①焦がしネギ香る♪パラパラチャーハン

作り方は、僕がとやかく言うよりも、YouTube動画を見てもらった方がいい。

youtu.be

特筆しておきたいのが「ネギ油」だ。これがこのチャーハンの美味さの決定打となっている。

f:id:shogot1978:20210123093216j:imageこれがネギ油。他の料理にも使える。
f:id:shogot1978:20210123093226j:imageネギを切り、
f:id:shogot1978:20210123093223j:imageフライパンにのせ、
f:id:shogot1978:20210123093229j:image油を入れて弱火で加熱。
f:id:shogot1978:20210123093233j:image完成。

この手間が、チャーハンに美味しさをもたらす。

f:id:shogot1978:20210123093639j:image材料は至ってシンプル。ネギ油、たまご、豚バラ、白米。
f:id:shogot1978:20210123093618j:image豚バラは別で炒め、
f:id:shogot1978:20210123093633j:image炒め終わったら、
f:id:shogot1978:20210123093625j:image別で置いておく。
f:id:shogot1978:20210123093629j:image卵白が固まったら、ネギ油をたまごの周りにかける。
f:id:shogot1978:20210123093636j:image
f:id:shogot1978:20210123093622j:image最後に豚バラ投入、ネギ油も。

ロバートの馬場さんが終始言っているのが、中弱火で慌てずゆっくり炒めようです。これでパラパラになるからスゴい。f:id:shogot1978:20210123100428j:imageお試しあれ!

 

② 焦がし醤油の黒旨炒飯

副題に「破壊的旨さ」とある。まさにその通りで、B級グルメっぽさを含んだクセになりそうなそんな美味さだ。

youtu.be

小学生の子供も大絶賛する、そんな子供にも人気のチャーハンだ。

ポイントは、タレ(醤油とウスターソースと砂糖を混ぜたモノ)とガラムマサラかと。これで劇的にジャンキーになっているように思う。

こちらのチャーハンも作り方はYouTubeを見て頂いたら一目瞭然だ。

f:id:shogot1978:20210123132925j:image材料は、にんにく、玉ねぎ、ベーコン(豚バラの代わり)、先程のタレ。
f:id:shogot1978:20210123133022j:imageまずは、ゴマ油でにんにんくを炒め、玉ねぎ投入。
f:id:shogot1978:20210123132934j:image弱火でじっくり玉ねぎを炒める。玉ねぎの甘味を引き出すために。
f:id:shogot1978:20210123132945j:imageベーコン投入(豚バラの方が断然良い)。
f:id:shogot1978:20210123133028j:imageたまご、白米と投入し、混ざったら、例のタレを。最後にガラムマサラをふりかけて完成。ガラムマサラの、ほのかなカレーっぽさが子供ウケするのかもしれない。
f:id:shogot1978:20210123132959j:imageお試しアレ!

 

③まとめ

チャーハンレシピの数は、もはや天文学的数字だ。アタリもあれば、もちろんハズレもある。でも、昔僕をガッカリさせたような絶望的な家庭チャーハンを下まわるのは、もはや無さそうだ。

休日の昼食で、色んなチャーハンレシピを試しながら、子供を喜ばすのも悪くない。