大阪に引っ越してきて1年以上が経ち、それなりに大阪を理解してきたつもりだ。特に食べものについては。
中でも「粉の文化」についてはこれまでにも記してきた。
https://www.shogots1978.com/entry/2018/04/30/120201
https://www.shogots1978.com/entry/2018/05/06/065811
お好み焼きに、たこ焼きは、サイコーに美味く、紛れもなく大阪のソウルフードなんだろうと。書くまでもなく。
そんな粉の文化の街だからであろう。前から気になっていたお店がこちらだ。
その名も、熊取にある「たこはち」だ。
初めて見たときには、目を疑った。それは、看板のド派手さではなく、お店の小ささでもなく、もちろん立地条件の良さでもない。たこ焼きのドライブスルーに。生まれて初めて見た。
ここまでくると「さすが粉の文化の街」っていう領域を超越している。
そして、今回はじめてこの「ドライブスルーたこ焼き」を経験してみた。
車をお店に横付けすると、ガラスの小窓をマスターがあけ、注文を受けてくれる。
メニューもたくさんある。
「当店のおすすめ品」は広範囲にわたり、お店の自信度がみなぎっているように見える。
僕は「たこ焼き12個入り」をオーダーした。あらかじめ焼いたものを準備していて、すぐに渡してくれる。
陽気なマスターなんだろうか、50円まけてくれた。ここでもお店の自信度が見え隠れする。
ぎっしりと詰まっているたこ焼きで、とても美味しかった。
たこ焼きにハズレはなかなかない。これまで、様々なたこ焼きを食べてきたわけであるが、お店ごとに味や食感が異なっているのに容易に気付ける。
そろそろたこ焼きの分類が始まっても良さそうだ。「中ふわふわ系」とか「大玉系」とか「簡易おやつ系」とか。そして、分類やレシピなどの学問にまで昇華したら素敵だな、とふと思ったりした。
日本の、大阪の、食文化は、世界にも受け入れられる、ぐらいのクオリティと奥深さはある。
なんたって、ドライブスルーでたこ焼きが購入できるのだから。
是非お試しアレ!(クレープもボリューミーで美味しいらしいです!)
場所はこのへん。
https://s.tabelog.com/osaka/A2705/A270503/27033008/top_amp/